ただいま地球!
新年早々こんなことを書くと別の界隈の方々にはなんのギャグだと思われそうですが、私および我々にはこんな台詞が許されるのであります。そう、なぜなら私はNEWSファンだからです。
というわけで、『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』が終わろうとしています。NEWS初のカウントダウンコンサートを含む本公演は、春に行われたアルバムツアーの「アンコール」として、アルバム『EPCOTIA』の宇宙旅行という世界観を引き継いだ内容になっています。NEWSはグループ名を頭文字にしたコンセプチュアルな「アルバム・プロジェクト」をシリーズ化しつつあり、夢の島が舞台の2017年『NEVERLAND』、そして宇宙旅行がテーマの2018年『EPCOTIA』に続いて、『W』『S』を頭文字にしたアルバムを発表すると予想されていました。そして今ツアーでとうとう本格的に次の『W』を示唆する演出が入ったため、こうしてブログを書いている次第であります。
…だって当てたいじゃん!!
(NEWSの手のひらで踊らされるオタクの図)
NEWSくんの匂わせ方的に恐らく今日のオーラスで何かしらの発表が、少なくともタイトルの開示はあると考えられます。めちゃくちゃギリギリですが発表を受けて大騒ぎしたいから頑張って書くぞ~!
- ENCOREでの演出について
- タイトル及びテーマに求められること
- 「W」タイトル予想
※以下演出ネタバレ有
- ENCOREでの演出について
まず最初に、今回のドーム公演最後の演出について。
アンコールの『BLUE』終わりに銀テープが飛ぶ。みんなが銀テに夢中になっている中、センターステージのNEWSの手にはVRゴーグルのようなものが。黒いゴーグルの表面に音の波形のようなものとノイズが走り、その後「W」の文字になる。「W」と映し出されたゴーグルをかけて並ぶNEWS。その後ビジョンに9つの枠の中でアルファベットが高速で切り替わる映像が流れる。最初に1文字目のWが停止し、その後5文字目のD、8文字目のTが停止。他の文字はまだ動いている状態でブラックアウトしライブ終了。
最後の映像はこんな感じ。
最後に止まる文字の数は1日1文字ずつ増えているようで、6文字目に「I」が見えたというツイートも数多く目にしたのですが、私は肉眼でW.D.Tしか確認できなかったので、ひとまず今回は3文字だけ固定して考えてみることにします。
次に演出について。
そもそも、ゴーグルって表面に何か映せるものじゃない。つまりNEWSはこのゴーグルをアイテムとしてすでに作っている。となると、これが次のコンセプトを考える大きな手がかりになりそうです。個人的には嵐の『THE DIGITALIAN』とm-floのアルバム『NEVEN』のジャケットが思い浮かびました。
さらにはこんなツイートをされてる方もいらっしゃいました。(勝手ながら引用させていただきます。)
今ツアバで『EPCOTIA ENCORE』のロゴ見てて、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○えっNEWSくん天才か!?って事に気づいてしまった https://t.co/kLcQLCs6wK
— りっこ (@rin_drrr) January 2, 2019
これはもう、”デジタル”路線と考えて良さそう…。
- タイトル及びテーマに求められそうなこと
さて、ここからは、NEWSくんがWを考えるにあたってどんなことを考慮してそうか、彼らになったつもりで列挙してみます。
①『N』『E』『S』と世界観が被らず、差分がつけられること
NEWSくんのことなので、『W』と『S』のアルバム・プロジェクトの存在を示唆しはじめた2018年の時点で、両者の世界観もある程度まとまっていると思われる。恐らく2019、2020のツアーの演出なども視野に入れてEPCOTIAやEPCOTIA ENCOREを作っているだろう。したがってNEVERLANDやEPCOTIAと雰囲気が被ることは避けられていると考えたい。
②語感がよいこと
わざわざEPCOTというワードを持ってきてEPCOTIAという造語をつくったチームNEWSのことである。おそらくアルバムタイトルの語感の良さ(キャッチーさ)や覚えやすさにも配慮しているものと思われる。ヨクワカラン言葉はありえても、読みにくい単語とかではなさそう。
③名詞に近いことばであること
収まりの良さやツアーのコンセプトになることを考えるとそれ一言で完結する言葉の可能性が高い。「~ing」とか「~lly」みたいな形容詞や副詞の可能性は低そう。
④音楽で表現できること
アルバム、そしてライブという性質上、世界観を”それっぽい”音楽で表現できるものでなければいけない。また、新たに発表されるであろうアルバム曲だけではライブは構成できないので、コンサートの定番曲をセットリストに組み込んでも大きく世界観がブレないテーマでなければいけない。既存曲にも世界観に沿う楽曲があるとさらに望ましい。EPCOTIAでやった『メガロマニア』などがいい例(大好き)。
⑤非日常的な世界観を構築できること
僕はコンサート会場にいるみんなが同じように楽しめる空間が理想的だと考えていて、それを実現する一つの方法がこの、"徹底して作り込んだ世界観"だと思っている ーEPCOTIA ツアーパンフレットより 手越祐也
過去のNEWSの発言から、アルバム・プロジェクトでNEWSが描こうとしているのはコンサートという非日常空間をさらに没入感のあるものにすることだと考えられる。おそらく今回も何かしらファンタジーの要素は含まれるだろう。
なんてったってNEWS自体が天使とかモノホンの王子様とかを擁するグループだからね!
⑥細かい設定をつくりやすいこと
NEVERLANDでは島の地図があったし、EPCOTIAでは渡航先の星系の図・宇宙船の構造・乗務員の制服の構造なども細かく設定されていた(パンフレット参照)。世界観を固めるとなればアルバムのパッケージやペンライトの形にまでこだわるのがNEWS流。遊び心いっぱいのNEWSくんのことなので、この傾向は『W』でも引き継がれると思われる。また、テーマと関連づけてコンサートの衣装や映像も用意しなければならない。我らがタカヒサマスダ先生の手にかかればなんでもお手の物と言えそうだが、衣服についてもなにかしら特有のイメージがある世界観のほうがつくりやすそう。
⑦NEWSが案内人になれること
アルバム・プロジェクトにおいて、NEWSは客を非日常の世界へと誘う案内人の役割を果たす。NEVERLANDでは鍵職人から夢の国の案内人(門番)という立ち位置。EPCOTIAでは宇宙船のアテンダント。今回もNEWSにはなにかしらの役割が付与されるだろう。というか私がまたNEWSに「ようこそ」って言われたい。
- 「W」タイトル予想
こんな条件を提示しながら友人と語り明かすこと一晩。
もともとEPCOTIAの時に友人と大予想大会をしたときはWHITEの再演なんじゃないかとか、Wizardでごりっごりのハリーポッターやってほしいとか、Wildlifeでサファリパークはどうだとか死ぬほどWで始まる単語を列挙したんですが、今回の演出のヒントでだいぶ絞られてしまいました。
大方の予想で多いのは「WORLD」のようですが、個人的にはシゲの引っ掛けだと思っています。「WORLDだと思ったでしょ??」ってニコニコして言われそう。テーマが世界一周って、NEWSでやるにはファンタジーが足りない気がするし、もう『ONE -for the win-』がリード曲でいいじゃんって思ってしまう。あとは40カ国以上行ってる手越くんにどう頑張っても勝てねえ。それに設定が難しい。(こんなこと書いておいてもしWORLDだったとしても弊社は一切の責任を負いません)
というわけで、先述した”デジタル”というキーワードと絡めて予想してみた。
WIREDCITY
カフェや雑誌にもありますが、
電子的に結び付けられた とか、ネットに繋がった状態、という意味があります。
ずっとWで始まる単語を考えてたら今日の昼に突然降ってきたのでもはやNEWSからの天啓かもしれない。
そう、シュガー・ラッシュ:オンラインならぬ、ネットの世界の冒険なんじゃないかと考えました。いや、もしかしたら霊子変換されて電脳世界に繰り出すことになる*1かもしれない。
ぶっちゃけ後半は自信がなく、NEVERLANDに似せて「街」と入れてみましたが、前半は割と推しています。
なにより最近NEWSが歌いがちな"結びつき"を連想させるのがいいなって。
僕らの人生(たびじ)には見えない紐があるんですよ。
強烈な想いは途切れない鎖 で、それは『強く結びついた絆』なんですよ。
エッモ。
毎年ある『U R not alone』や『HAPPY ENDING』枠の曲が、そんな感じだったら素敵だなー!(止まらない妄想)
さあ、答えあわせの時間が刻一刻と迫っていますが、
シゲ、こんなんどうですかー!?
とはいえ、NEWSくんのことだから、EPCOTIAのように造語で攻めてくる可能性も大いにありうる。
そんなタイトルだったらもう降参だけど、せめて前半だけでも当たっててくれ~!
(追記)
アルバムとツアー、発表になりましたね!
「WORLDISTA」というタイトルが発表になった時は、「WORLDはないやろ〜」って思いっきり書いてしまったし、じゃああのアイギアどうなんねん、普通だったらどうしようってちょっと焦ってたんですけど、開けてみたら仮想現実がテーマで嬉しくなりました。一回別路線だと思わせておいて違うよってパターンか〜〜〜〜!!!!やられたぜ!
NEWSくんの匂わせだと思っていたことが、しっかり匂わせになっていてさすがNEWSだなと思いました。EPCOTIAに輪をかけてゴリゴリに世界観をつくってくる気がするので、次のツアーも楽しみだー!