EVERGREEN

好きな人が物書きなもので、つい。

『変身論』レビューシート:NEWS LIVE TOUR 2025『変身』感想

教授、すみません、遅くなったんですが、横浜公演と福岡公演に参加してのレポートです。

まだ期中なので間に合いますよね??

あと、文字数無制限だったと思うんですけど、ちょこちょこ書き溜めていたらまた長くなってしまって…すみません、余裕で1万字超えてます。

 

 

変身

シンプルなステージに左右からの最低限の照明、いつもの3人の立ち位置で始まった時に、正直「このパターンか」と思ってしまったんですよね。そしたらブリッジでバンド台が出てきて、城が出てきて、もう一度頭のフレーズから始まるという大転換。オープニングで魅せるというNEWSらしさの中で、最近のNEWSらしさからこれまで見せてきた別のNEWSらしさ(どうしてもお城って美恋のイメージなので)への変身。これって自分たちの最近の演出やグループの個性を客観視していないとできない攻め方なので、すごく考えて作っているんだなと言うのが冒頭2分で感じられてもうチケット代の元取った。本当にいい裏切りに合いました。

それにしてもちょっとディズニー映画のオープニングすぎてびっくりしたけども。

『変身』のスタジアムライブがあったら本当に花火上げられるのに…いやオープニングだからまだ明るいか…。

加藤さんはこの変身の前後半で歌い方もがらりと変えていて、ソフト面でもコントラストをつけられるスキルがあるの、本当に素敵!と思った。

通常公演では使われなかった『変身-Prologue-』、0:40-くらいからのめちゃくちゃJAZZなアレンジが大好きだったので、オーラスの特別演出として使われてて嬉しかった~!

 

 

JOYER

アルバムで聞いてたときから変身→JOYERの加速するような流れがすごくいいなと思っていたので、ライブでも2曲目に来てわかってる〜!と拳を突き上げちゃったよね。

ジョイポリスのデジタルライブは1日を通して公演されてるけど、「懲りもせずに今夜また集合」とか「粋なサマーナイト」とかかなり夜のイベントを想定して書かれているあたり、夜公演オンリーになった『変身』ツアーを盛り上げるための楽曲なんだなと思っていたら、振り付けも上手側~下手側~と手を差し伸べるカーテンコールのような振りで、まさにファンを歓迎してくれているようなイメージ。バンバンあがる特効で会場のボルテージも最高潮に。

余談ですが、この流れが好きすぎて、変身ツアー入った後にジョイポリスに行ったら『We are Team NEWS』が先にあって最後『JOYER』っていうセットリストに若干の落ち着かなさを感じてしまった(ジョイポリスの構成は盛り上げ曲3コンボで非NEWSファンの注意を引いた上でコラボ楽曲をやるっていう狙いですよねわかります)。『JOYER』のおかげで私こっからあと2時間行けますよ!!!と気合いを持て余したのでその足でワイルドウイングに乗りました。

 

冒頭の演出の後に続くセトリ、これがもしキンプリだったら『シンデレラガール』だろって感じだしNEWSでも『アン・ドゥ・トロワ』みたいな選択肢はあるのに、このシンデレラ城からスーパーカーで飛び出してガンガンロック流すみたいなセトリなのが最近のNEWSっぽいなと思う。ここはまだうまく言語化できてない感覚ですが。

 

それはそれとして、今回の演出を見て、四銃士で始まるディズニーオンクラシックみたいなオーケストラコンサートを見たいと改めて思ってしまったので何卒よろしくお願いします。(そろそろバンドの編成も味変したくない!?)

 

 

チャンカパーナ/Chankapana

サブスク1億回再生突破、おめでとうございます!

日本語→英語への変身という、定番曲でありながら今回のアルバムのコンセプトを象徴する一曲。

今回は原曲そのまま英語版にしてたけど、どうせやるなら嵐さんのRe:Bornシリーズみたいに、アレンジから変えても面白いのになと思う。チャンカパーナはメロが強いので、ビックバンドジャズ、オーケストラ、EDMとか大胆なアレンジも行けると思うんですけど、どうですか?????(個人の趣味)

 

 

 

タッチ

カバー曲やろう!ってなってちゃんと音源化したのがフェスの主催にも何も関係なく『タッチ』なのずっとおもろい。アルバム発売してから「ちょっとこれNEWSの新アルバムの曲なんだけど聞いてくれる?」って言ってタッチを聞かせてびっくりさせるの、3人くらいにはやった。嘘じゃないもん!

「タッチ・タッチ・ここにタッチ」でバンドメンバーの腕を小突くシーン、加藤さんのお茶目さがたっぷり出ていて非常によろしかったですね。

福岡公演では2番でバンド台の柵の内側からアリーナに向けて手を振っていて、完全に一般参賀だったプリティにしてロイヤル。うーん、沼。

 

 

 

weeeek

NEWSのアルバムツアーはいつもオープニングに拘って毎年「違うもの」を見せてくれる分、最初の数曲は見たことない景色にずっとドキドキして具合悪くなってるんだけど(なんで?)、その緊張を解いて「NEWSのコンサートに来たんだ…!」という実感をくれるのがいつも4~5曲目に入れられる定番の盛り上げ曲で。まさに『weeeek』みたいな定番曲と増田さんの「NEWS LIVE TOUR 2025 変身へようこそ!」のシャウトが、期待と不安と感動と緊張を一旦全部吹き飛ばして、純粋な「楽しい!」をくれる。

変えてくれるもの、変えずにいてくれるもの、そのバランスに感謝。

 

 

 

第一講:「変身の前兆」

昨日と今日の自分が、同じ存在であると本当に言い切れるでしょうか?

これはテセウスの船のパラドックスですね。作られたときと材料が変わっても、それは同じ船と言い切れるか?という問い。NEWSはこれまでもよく自分たちのグループを船に喩えていたので、おもしろいテーマを引っ張ってきたなと思った。

テセウスの船 - Wikipedia

 

 

 

Cocoon

この曲はとにかくメインの映像の切り替えが最高で、(多分サビ前後で)繭から腕が出た瞬間に暗転させるところとか、切り替えの拍の取り方が気持ちよすぎて一人スタンディングオベーションしてた。

加藤さんが”変身”した青い蝶はやっぱりモルフォ蝶なのかな。モルフォ蝶のMorphoはギリシャ語で美の女神アフロディーテを指す言葉であり、「変身」を意味する「Metamorphose」にも使われているのでそれっぽいなと思っている。ちなみに青い羽根って「永遠の愛」「誠実」のモチーフとされることもあるのですって。ふーん、加藤さんじゃん。(?)

とはいえこの曲については個人的に加藤ソロ曲の中でも過去一考察が進んでいないので、シゲ担学会開きたいところです。「like a moth to a flame, I dance toward the lie」とか、この曲で蝶/蛾に絡んだ慣用句を持ってくるところ、シゲシゲしさがあっていいですよね。音楽部での解説かライナーノーツをどこかで…!何卒…!

 

 

 

ドライアイス.zip

「じゃもっとギュッとする?」の後の増田貴久(39)のあざとさにビビる。(断言)

映像がかなりY2Kな凝り方をしていて、3回見ていても「こんなんだったっけ?」という発見があって楽しかった。できることならセンステ+スモーク+フリフラ(Sugarみたいなペンライト制御)でまた見てみたい~!

福岡公演のとき、小山さんがweeeekでのファンのサボり方(屈伸スタイル)について「逆にキツくない?」って言ってたけど、それよりドライアイス.zipでの「ah-ah-ah-ah-ah-yi-ah-yi」で立ったり座ったりしてるのがかなりハードなのでは?と思っている。(何の心配?)

 

 

 

あっちむいてほい

去年のJAPANEWSで加藤さんがひとりで『あっちむいてほい』してくれた回に入っていたのですっかり忘れてたんですけど、そういえば今回のツアーが初めてだった。すっかり振付忘れてたよね。

そんであの、増田さんの「おかえり」があんなにメロいってどうして誰も教えてくれなかったんですか?????????

家の扉開けたら増田さんの「おかえり」が自動で流れるスマートホームに住みたい。私の「ただいま」を音声認識して流れてくれるのでもいい。今まで目覚まし時計は出たことあるけど、時代はスマートホームじゃないですかねやっぱり。小山さんの声で「お風呂沸いたよー」とか、電気消したら「おやすみっ(シゲ部の最後のやつ全30パターン)」が流れるとかそういうシステム組めないですかね???

 

あと「金ロー見てスイカの種飲んじゃったのどうしようヤバい」を一言一句拾う振付ついてるのに2回目の福岡で気づいた(MUSIC FAIRを見逃していたことがバレる)。ここの加藤さんが可愛すぎるのでライブと同じ画角で撮影してもらってもっと全国放送で流したいよ~!!!今後の音楽番組に期待。

 

 

 

BE FUNKY!

毎年NEWSのコンサートで加藤さんが近くに来てくれた瞬間の曲を加藤さんからのお告げだと思っている宗教くさいオタクなのですが、横浜公演では下手側のスタンド席だったので、『BE FUNKY!』のときのニコニコの加藤さんと腕振れて楽しかった~!

そんなわけで目の前で「Night and Day 悩んでないでススメヨ」と歌っていただいたため、この後友人から福岡1日目のチケットが余ってしまったという連絡を受けて、もともと日帰りの予定だったところを、2週間前に飛行機とホテル取り直して一公演追加しました💚

 

 

 

WHAT‘S NEW

アルバムで聞いた時はすごい構成が難しい曲だなという印象どまりだったけど、ライブで聞いてもっと好きになった曲。まさかシンガロングで一緒に歌って/踊ってって言われるとは思わなくて。一緒に口を動かして気づいたけど、「未来はそう悪くないさ」って生き方で教えてくれるのも、「これからも踏み出す日々で迷う時はいつだって」澪標になってくれるのも、いつだって加藤さんなんだよな、私にとっては。

 

NEWSのツアーは私にとっては(きっと他の皆さんにとっても)もはや一種の年中行事。クリスマス正月GW誕生日お盆NEWS。ツアーの時期だけ会うようなお友達もいるから、前回のツアーから今までの近況報告をするようなシチュエーションもあるし、ライブの中では、去年はそうでもなかったのに今年聞いたら刺さる曲があったりして、否が応でも1年間での自分の変化について考えている。そんなファン心理に刺さる「What up」「What’s new」の問いかけ。そう考えると”変身”って言葉の印象よりもずっと身近な行為なのかも。

 

「変身」のコンセプトにがっつり合わせて作られた曲だと思うけど、今後のツアーでもぜひセトリ入りしてほしい一曲。

途中の激しいリズムのところで加藤さんがJr.と同じ動きでバンドメンバーに絡んでいるところ、昔の漫画の手ブンブン回してポカポカ殴りかかってる様子みたいでかわいい。

 

 

 

第二講:「選択の岐路」

人は生きているかぎり、選び続けなければなりません

バックで流れるのがアルバムではInterlude用のインスト曲だったのに、ライブではNEWSの曲のアレジになっていて、ここではチャンカパーナのアレンジ。チャンカパーナ再生回数1億回突破のときの加藤さんのコメントにある通り、6→4になったとき「再出発の想いを込めたカップリングの『フルスイング』ではなく、あえてチャンカパーナでNEWSらしさを表現するという大きな決断」はこれまで何度も語られているNEWSの「選択の岐路」を象徴するエピソードなので、そういう文脈での選曲なんだろうな。

 

最近、NEVERLANDのライブ音源を聞いたら加藤さんの煽りのテンションが今と全然違くて「若っ!」と衝撃を受け、最近の加藤さんってとにかくめちゃくちゃ自由で、数年前でさえ、定点で比較したらすごく変わって見えるんだなと思った。でも、いくつになっても変わっていけるって、それこそが希望なのではと思ったりする。そこに痛みが伴うとしても、わたしもまだまだ、もっと自由に、変わっていける人間でありたい。

 

 

 

「生きろ」

Interludeで「信じるか、疑うか」「壊すか、守るか」という話をされた後に来る一曲目が『「生きろ」』なの、重いよ~!!!わざとだな?!(当たり前)

2018年にいろいろあったけれど、ただただNEWSを、加藤さんを信じた日々の先に、味スタで「あの時君が信じてくれたように」を聞いて泣き崩れたこと。オルゴールの音に合わせて祈るように『「生きろ」』を歌ったこと。4人から3人になって初めての歌番組での披露曲が『「生きろ」』で、やっぱり祈るようにパフォーマンスを見ていたこと。確かに『「生きろ」』は、生まれてからずっとNEWSの「選択の岐路」に存在している。

そんなわけで、『「生きろ」』の中でもとりわけ思い入れがあるのはCメロから落ちサビにかけてだったので、横浜公演で「あの時君が~」を増田さんが歌ったときに、すぐに「えっ」と変化に気づいた。その後の落ちサビ、元々はテゴマスで分担していて、3人になってすぐの披露では正直ちょっと増田さんが大変そうだった落ちサビを、加藤さんが力を込めて歌い上げていた。それが全然心配いらないくらい堂々としていて、加藤さんが主演を張ったドラマの主題歌として、より加藤さんをセンターに置きたくなる歌として完成した感じがして、ぐっときてしまった。

加藤担の皆さん、ネタバレせずに耐えてたの偉すぎで賞。

 

 

 

おやすみなさい

増田さんもきっとソロで音楽をやってみたいという気持ちはありつつ、グループとしての活動を大切にしたいという気持ちとの間できっと葛藤があったんだろうなと勝手に思っているのですが、それを「やる」という選択を今年選べたことって本当に素敵だと思うし、ソロのためにメンバーに歌詞を書いてもらって、そしてそれをグループでもやるという繋がりに、増田さんのグループに対する想いの強さを感じずにはいられない。

「ためらいは愛」とか、「言葉じゃない 想いよ、遠く」とか、加藤さんの書いた言葉たちはやっぱりそんな増田さんに向けたものなんじゃないかな?と思っている。

私にとって増田さんっていつまでたってもつかみどころのない存在で、宇宙みたいだなと思うことがあるので、映像がずっと銀河みたいなデザインだったのがすごくぴったりだなと思った。曲の後半から同じデザインのレーザーが加わって、私たちも気づけばその中にいる、というのも、増田さんの包み込むような歌声とマッチしていてロマンチックな演出でした。

これが本当にライブ限定だったらなかなか寝られないところでしたが、NEWSは最近ライブ音源をサブスク配信してくれることがわかっているので、安心して入眠できます。ありがとうございます。

 

 

 

TM

ソロアルバムの楽曲の次に増田さんソロが来るというこの流れも美しくて大好き。

衣装づくりをやる、ソロコンをやるという選択を経た未来で、メンステからセンステへ増田さんが一人堂々と歩いてこの曲を歌う、その足取りの力強さにメッセージ性があってよかった。

『XXX』から引き続き、今回も増田さんだけライブカメラで切り抜く演出がめちゃめちゃかっこよくて、オーラスで隣にいたカップルの彼氏さんも「映像かっこよくね?」って言ってた。そうでしょうそうでしょう。(誰?)

 

 

 

CHOIYAMA

CHOIYAMAとはなにかが未だによくわかってないけど、3回コンサート入るころにはほぼほぼ踊れるようになった楽しい曲。ジュニアから一人選抜でつかせるというのも、あの事務所の伝統を感じる要素で、小山さんの意思を感じたな。

小山十輝くんは特に歌が安定していて素敵だったけど、ジュニアと並んでパフォーマンスされるとやっぱり小山さんの手足の長さやその身体の使い方にすごく目がいって、熟成された魅せ方のスキルを感じた。

小山さんのソロで好きな曲を聞かれたときに『Starry』って答えるオタクが何言ってんねんって感じですが、やっぱり小山さんのダンスって素敵だと思うので、次あたりすごく事務所感のあるダンスナンバーとか踊ってほしい。

 

 

 

希望〜Yell〜

ステージ上で歌い踊るにゅすばたちと、ビジョンに映る過去の『希望〜Yell〜』の映像たち。

この5年の間、雑念を与えないように、3人以外のメンバーはカットされて過去映像が使われることもしばしばあったのに、20周年のドームを経て区切りがついたのか、今回は旧メンバーががっつり映っているカットが使われていることに新しい時代を感じながら映像を眺めていた。

4人のときも、3人になってからも、「過去の積み重ねで今がある」ということを小山さんがずっと言い続けてくれていたけど、そうなんだよな、今の3人はずっとNEWSという船に乗り続けている3人なんだけど、別のメンバーが目立つ場所に立ってくれたり、NEWSのために曲を取ってきてくれたり、そういう「これまで」があってNEWSという船は今の場所にたどり着いているんだよな…と思わずにはいられない。

 

そんなこれまでのハイライト、1カット1カット見るだけでいつのコンサートだかわかってしまって、それだけ長く強くNEWSを推してきたんだなあと実感して、2回目の福岡公演ではぼろぼろ泣いた。NEWSを好きになって約10年、ライフステージがどんどん変わっていく10代から20代をNEWSと共に生きてきて、彼等から受けた影響は数知れない。まだまだ人生で迷うこと、悩むことはたくさんあるけれど、今後10年も同じようにそばにいてもらうわけにはいかないのかもしれない、それでも私は生きていけるだろうか?とか、見えない未来のことをつい考えてしまって。

考えたって仕方がないけど、いつかは本当にそんな日が来る。だからできるだけ鮮明に、こういう景色や感情を覚えているしかないのかも。

いつでも取り出せるところに。お守りみたいに。

 

 

 

ROOOTS

ジュニアというルーツ、デビュー曲というルーツ、そして先輩のコンサートでパフォーマンスさせるというひとつの伝統、そんないくつものルーツを見せられた後ではじまる『ROOOTS』、今までのパフォーマンスで一番かっこよかった。増田さんパートの冒頭で『希望~Yell~』から取っている「hands up in the airのフレーズが来るのも構成として美しすぎて。そこから『TEPPEN』星をめざしてといった過去曲のタイトルを辿り、与えられた名前を背負って「”This is NEWS BRAND”」と宣言する流れが、まさに根っこから大きな樹になっていく過程を感じさせるような大正解セトリ

6人で歌い踊ったジュニアたちに対してクールな衣装で3人、振り付けもないのにアリーナ全体を支配するような存在感はまさにデビュー23年の幹の太さ。

 

 

 

JUMP AROUND

『ROOOTS』に引き続き、フレッシュなジュニアたちのパフォーマンスの後に渋い男物の香水みたいなセトリで大人の魅力を振りまいていくアラフォーアイドルNEWS。

『JUMP AROUND』、元はEPCOTIAの一アルバム曲だったはずなのに、3人になってからはライブでもフェスでもジョイポリスでもセットリスト入りしてるの、めちゃくちゃ出世曲ですよね。でもこの、少し辛口でグルーヴィーなサウンドが、年相応のかっこよさを演出できて今のNEWSにマッチしたんだなと思っている。実際にEPCOTIAでのパフォーマンスよりも、最近のパフォーマンスの方が熟成されてきていい味を出しているような気もしてる。ウイスキー??

最後「今夜は離さない」で3人集まってポーズを決めた時の画がかっこよすぎて、そのまま切り抜いてGQ JAPANの表紙にできる。

 

 

 

BYAKUYA

ありがとうございます。成仏。

ファンになりたての頃、WHITEに入ったNEWS担がみんな(デカ主語)『BYAKUYA』の話をしていて、生で見てみたい!と思いつつ、当時はまだライブに行けていなかったので半ば諦めていた曲。Strawberryでやってくれたのは嬉しかったけれど、外周のムビステというよりはやっぱり演出つきで見たかったな…と未練が残っていたのですが、まさか令和7年にそれが叶うと誰が思いましたか?????????

WHITEで出てきたハリポタの吸魂鬼みたいなやつがモニターに出てきたり、振付も一緒だったり、かなりWHITEのリバイバルな演出になっていて本当に成仏。

シャッタースピード下げてがっつり残像を残す映像演出も最高でした。あと最後の「BYA/KU/YA」に切り替えをはめているの気持ちよすぎ。最高。

衣装、あのピンクスーツで『BYAKUYA』!? と一瞬思ったのですが、モニターでモノクロになった時にちゃんとJr.は黒、NEWSは白に見えるようにコントラストが調整されていてすごかった。あのピンクの衣装は今回の変身のロゴの色味だと思うけど、多分衣装作る時からカメラに映ったときの明度差を計算してるのかも。

 

『希望~Yell~』でジュニアのみずみずしさ、その後の『ROOOTS』『JUMP AROUND』ハードなかっこよさと年齢相応のパフォーマンスのコントラストを見せた後に、「NEWSとジュニア」が一緒になって”事務所のエンタメ”をやる破壊力もいい。

選曲の意外性と曲のパワーで今回のコンサートの中締め曲になっていた印象。

 

 

 

ごめんあそばせ

変身というテーマから、多分いっぱい衣装を着替えるみたいな演出がしたくて、一番意外性のある衣装の手前にゲーム風のお着替えVTRを持ってきたんだろうなと思った。『BYAKUYA』の最後で吊りもののスクリーンの後ろに消えていって、『ごめんあそばせ』で出てくる時にはそのスクリーンが透けて障子みたいに見えるの、機構の生かし方が上手くて好き。

最初に横アリで見た時に絶対この後KAGUYAだ!とSAGA!SAGA!の心構えをしたんだけどまさかの一曲だけで終わってびっくりした。いやこの衣装1曲だけなん!?!?衣装の使い方がバブリー。(でももし変身のドーム公演があるならぜひあの衣装でKAGUYAも見たい)

去年までだったらair:manダンサーが大活躍する曲だったと思うんだけど、今年はJr.が黒子の衣装で控えていることでこの曲におけるNEWS3人の女性性が際立っていてよかった。

 

 

 

第三講:「変身の行方」

変わらずにあり続けるために、変わり続ける

人生は生生流転、生きているだけで老いていくし、周りの景色は変わっていくし。そんな中で自分の人生を生きていくためには、外的要素に相対しながら変化・変身していこうね、というメッセージなんだと思っている。

「あなたという星が灯ったことで」でペンライトに光が灯る演出、シンプルだけど細かいところまでこだわりぬいているのを感じられてよかったな。

 

 

 

クローバー

アルバムの『第3講:変身の行方』で「その輝きが、世界のどこかで、誰かの希望とならんことを」というフレーズを聞いたときから、このインタールードの後に『希望〜Yell〜』『クローバー』が来てほしいなとずっと思っていた。

でも手前でJr.たちによる『希望~Yell~』があったので、元になってるものが一緒だしクローバーもは厳しいかな…と思っていたらまさかの『クローバー』のイントロが流れてきてその時点で号泣

 

ステージ上には色とりどりの花とクローバーの造形。三つ葉もあり、四つ葉もある。そのそばにしゃがんで歌う増田さん。もう十分わかっているはずなのに、何度だってその優しさが私には嬉しい。

 

「希望」を歌い続ける、というのが、テセウスの船の命題においてNEWSをNEWSたらしめる要素のひとつなのではないかと思っている。バレーボール日本代表を応援するために結成され、今も「明日から頑張れよ」「220年後も一緒に」「労働!勤労!勉強!宿題!がんばる!」って歌と存在すべてで誰かを応援してくれている。

 

『クローバー』が生まれてからは、私にとって「希望」と聞いて真っ先に思い出される曲がこの曲になった。なんと言っても加藤さんの「希望を手放さないで  絶望に手を出さないで」ということばが自分にとってはコペルニクス的転回だったから。希望って闇の中を彷徨って探さなきゃいけないものだと思っていたけど、既に手の中にあるものだったんだな、と。そういえば『Snow Dance』にも「掌の輝きを絶やさずにいたい」というフレーズがあったな。今でもしっかり落ち込んだ時は決まって『クローバー』を聞く。いつでも聞けるようにダウンロードしてある、お守りみたいな曲。

 

NEWS EXPOでもセトリ入りしてたけど、あのときはMashupになった影響で肝心のサビがカットされてしまったのが結構寂しかったので(どのメンバーのパートも、やっぱりサビがメッセージとしてのサビだと思っている)、今回のツアーでもう一度『クローバー』をしっかりやってくれたことが、個人的にはすごく嬉しかった!

 

 

 

さくらガール

クローバー畑から樹生えた。(本当です)

これは結構衝撃で、ライブ終わった瞬間に別のグループ担の友人に「ちょっと、あの、桜生えたんだけど」ってLINEしたよね。

センステ上に二重~三重の円形トラス組むの、EPCOTIAあたりからNEWSの定番になりつつあるけど、ここに来てまだこんな使い方があったのか!と思わせてくれて嬉しい。このセクションでこんなに作り物のセットが多いのも意外だったんだけど、それこそ植物が大きくなるという成長/変身 の表現だったのかな。こういう演出が作れるなら、なんかもっとネイチャーなテーマのアルバムツアーもできそうだなって、これからのNEWSのライブが楽しみになった瞬間でした。

 

オーラスでは木に巻き付いている蔦の葉っぱにスタッフさんからのメッセージが書かれていたみたいで、自分のパートの時以外ずっと一枚一枚愛おしそうにそれを読んでいる加藤さんが印象的だった。STORYの特典映像で募集したエピソードの山を読むNEWSを思い出した。

 

 

 

Snow Dance

『さくらガール』の終わりまでずっと紙吹雪が舞ってたので、これ次の曲にも残すのかな?『Cherry Blossom Girl』今年もやる?とか思ってたらまさかの『Snow Dance』。紙吹雪がレーザーを反射して本当に輝く雪みたいに見えて、考えたな〜!と思いました。一瞬で春から冬まで季節が巡り、NEWSはセンステからトロッコで移動し、咲き誇っていたクローバー畑もその間に消えてる。だって冬だもんね。そういう文脈ができているのがすごく素敵。

 

最近XでSnow Manの『TRUE LOVE』がすごくSTARTO社のサウンドでいい!というポストが回ってきて、他グループのラブソング紹介の流れが出来てたけど、『Snow Dance』もNEWSの中ではかなりの甘々ラブソングなのではないだろうか。「もうなにもいらない 2人の現在があるなら」ですよ。福岡公演、これの前に『希望~Yell~』『クローバー』で勝手にいつかの未来を考えてはしんみりしていたのですが、このパートで現在を楽しまなきゃなって加藤さんの歌声に引き戻してもらった。すぐに現在と違う思考が捗ってしまうの本当に悪い癖です。流行のMBTIで言うとこういうのN型の特徴なんですって。(めちゃくちゃN)(だろうな)

 

ちなみに福岡1日目、「君を愛せたなら…」で加藤さんが目の前のファンに手を伸ばしてたのが見えたんですけど、あそこの席の方はご無事だったかずっと心配しています。

今回のやつ然り、Strawberryの『サマラバ』然り、加藤さんって基本お手振りスタイルなのにたまーにそういうエグい構い方をしてくるよね。勘弁してください。

 

 

 

U R not alone

東京ドーム然り、「音楽」「NEWS EXPO」「JAPANEWS」然り、最近のURはメンステで歌われることが多かったので、トロッコだったのが新鮮だった。何度か書いているけれど、URがメンステじゃないときはいつも手越くんが近くに来ることが多かったので、実は加藤さんを近くで見ながらURを歌ったことってなくて。今回福岡が加藤さんサイドのスタンドだったので、それこそNEVERLANDからライブに通い始めて、ずっと加藤担をやってきて、今年やっと加藤さんとURを歌うのか……という謎の感慨で泣いた。

 

今回の福岡、1日目は友人の取ってくれた一般席、2日目は自分のFC名義の席だったのですが、2日とも同じブロックの同じ列で横に5番くらいずれただけという驚きの席運で、結局加藤さんが一番近くに来るのがURだったので、ああもうこれは運命ですという気持ちになりました(宗教くさいオタク・再)。しかも「自分で決めた道の上 すべてをかけて」のところで2日間とも指差しをもらったので、マジでちょっとお告げ。This is 何回引いても同じ啓示が出るおみくじ。2026年、自分の人生と選択に責任をもって、笑えるようにやり抜いていきたいと思います。

 

 

 

ラブとラブ

今回のアルバムで一番好きな曲。

QUARTETTOを思い出させるイントロの細かいクラップ、サビに重なるゴスペルのような分厚いコーラス、合間に挟まれるNEWSの声たちーーー短い一曲の中に、体温のある”人”の存在感がぎゅっと詰め込まれているアレンジが秀逸ですよね。青い春をともに過ごした友達、水だけくれたおっちゃん、コンサートでのNEWSと私たち、”ラブ”とはそういう場面で人と人との間に見えるものであることを音楽が象徴してる。今のNEWSのロゴをもじった「まるかいてちょんにしかくにさんかく」のフレーズだったり、最近のNEWSの楽曲でよく使われているスタイルのコーラスだったり、ライブで歌うことを想定されたナンバーになっていたり、NEWSのことをすごく研究してくださったのが伝わって、くじらさんからの”ラブ”も感じる。

 

くじらさんをちゃんと聞き始めたのが今年1月に大阪のS-POP LIVEに入るために予習していたときで、その後も今年の再生回数トップ10に曲が入るくらいヘビロテしており(なんと今年のトップ1000リスナーに入ってた)、くじらさんの音楽にも彩りを添えてもらった2025年だったな。いつも素敵な出会いをくれる加藤さんに感謝。

 

歌詞はWhaleDon‘t Sleepワールド全開でまだ解釈できていないところもあるんだけど、やっぱり一番好きなフレーズは「ここまでとここからの間ででたらめに踊って 飛び跳ねた足音がまた誰かのリズムになってでたらめも意味を持つ」というところ。

去年、人生の第一幕が終わったかもと思ったタイミングがあり、じゃあここからの第二幕のテーマはなんだろう?と、今まさに幕間というか、「ここまでとここからの間」にいるような気がしていて。どうしようかな、どうしたらいいかなと自分にとっての命題を探しながらでたらめに生きている日々なのですが、そんな私の足音も誰かのリズムになって、意味を持つことがあるのかも。

 

 

「ありがとう」「愛してるよ~!」って、コンサートの締めにお決まりのNEWSの声が入っているから、きっと『君のままで』前の最後の曲だなと思っていたけど、まさにそのタイミングで聞いた『ラブとラブ』は明るく照らされた会場をすごくLOVE&PEACE&SMILE(LPS)で満たしていく感じがして、『We are Team NEWS』に続き、また違ったテイストの名曲が生まれたなと思った。

これからもきっと、誰かの温度を感じてあたたかくなりたいとき、この曲を聞くと思う。

 

 

 

君のままで

「変身」を歌うアルバムの最後が『君のままで』という曲で終わる理由をずっと考えていた。

「ありのままでいい」「変わらないでいい」と言われると優しく聞こえるけれど、『変身』というテーマには一見矛盾しているように思える。「息を止めてStay」と言いながら、「嘆いて もがいて でも踏ん張って 進んでいく」というくらい、なにかに向かって前進している。

 

恥ずかしながら、ライブが終わった後も聞き続けて、ある瞬間にやっと第三講の「変わらずにいるために、変わり続ける」という話をしているんだと気づいた。そしてそれは、第一講の「昨日と今日の自分が、同じ存在であると本当に言い切れるでしょうか?」という問いに対して、「変わってもいるけれど、自分は自分と言い切れる」、その自分らしさは大事にしていこう、というアンサーなのかなと

 

では、そんなふうに、いつの時代もNEWSをNEWSたらしめる要素はなんだろう。

”NEWS”という名前が掲げられていること。

今の3人が船に乗り続けていること。

どれも一つの要素ではあるけれど、個人的には、それはやっぱりNEWSが結成したときの目的にーー希望を歌い、誰かの応援をすることにあるのではないかと思っている。

 

デビュー曲って一種のまじないというか、やはりそのグループらしさを象徴するものになってしまうと思っていて。

「巻き起こせ嵐」と歌った嵐が国民的アイドルとして一世を風靡し、パイオニアとして数多の道を切り開いたように、

「思いっきりブチ破ろう」としてたKAT-TUNがそのグループらしさを貫き、セットを破壊する演出で幕を下ろしたように、

NEWSのインディーズデビュー曲は『NEWSニッポン』でメジャーデビュー曲は『希望~Yell~』

「独りじゃないよ」「君に幸あれ」なのである。

別にデビュー曲が応援ソングじゃないグループの方がいっぱいある中で、

バレーボールの応援のために精鋭がかき集められてできたグループがNEWSであり、

愛や勇気や夢や希望や、そういうきれいなものを信じて歌い続けることがNEWSらしさなのではないかと思ったりする。

 

 

そしてそれは、この23年間、変化を余儀なくされながら変身を続け、

今もここで歌い続けるNEWSの旅路そのものが表象している言葉たちでもある。

 

 

 

これを書きながら、これって私がNEWSに対してずっと思っていることだな~どこで書いたっけな~と思っていたら、自分の大学の卒業論文だった。

 

せっかくなので、ちょうど5年くらい前に書いたNEWS論の結びの一文で「変身論」の感想を締めたいと思います。

 

 

「彼等がNEWSとして歩み続ける限り、それが誰かの希望になるのだ」

 

(なんとびっくり、原文ママ!)

 

 

NEWS大集会2024 とっても嬉しくて、ちょっと泣いたこと。

極々私的な、100%主観の感想。

 

 

「いなくなった人」が「いなかった」ことになるのが嫌だった。

 

それは「いなくなった人」が映像で出ることで不在を感じさせないように、という”配慮”があってのことだとわかっていたけれど、どうしても違和感を覚えていた。STORYの過去公演の映像に手越くんが映らないことにも、ドーム公演の過去映像で3人以外のメンバーが映らないように編集されていることにも。
この4年、ずっとグループを応援していてもそれに慣れることはなく、直近のドーム公演で小山さんが「今までの歴史も愛してアップデートしていく」と言ってくれたり、増田さんが持ってきた過去衣装に6パターン並んだ衣装があったり、旧メンバーがライブを見にきてくれるようになったりしたのを見て、正直「もうそろそろそういうの(配慮)いいんじゃない?」と思っていた。

 

 

今日の大集会で、過去の映像・雑誌を見て自分の発言を当てるコーナーがあった。
私が入った公演、増田さんと加藤さんへの問題は「DIAMOND」ツアー映像からの出題。

「挨拶でふざけた増田さんがなんとボケたか?」と増田さんの顔で映像が止まったとき、爆笑してる手越くんの顔が画面の左端に映ってて、小山さんが「なんか見切れてる!」「じゃまじゃま!」っていじった上で、解答が発表された後に「手越の愛想笑いが映りました」とコメントし、ひと笑い起きた。

その空気感がなんだかNEWSが4人だったときみたいでーーー「脱退メンバーに触れるんだ!」というざわめきではなく、「手越くんってよくそういう笑い方するわw」とか「増田さんのギャグで手越くんだけツボってることよくあったな」とか、そういう温かい笑いだった気がして、それがすごく嬉しくてちょっと涙が出た。これは本当に私個人の主観だけれど、この4年で初めて感じた空気だった。

その後、MCの掛け合いの中での加藤さんのコメントを当てる問題では、山Pの姿も、錦戸くんが喋っている姿も、映像としてちゃんと流れた。それを見ている会場の空気も、シンプルに「懐かし〜!」という温度だった気がして、それが勝手に嬉しかった。

 

 

4人のNEWSからファンになり、初めて人数の変化を経験してからずっとずっと強く願っていたことが、今日やっと本当に叶った気がした。本人たちにも、ファンの中にも、喪失感や悔しさや、たくさんの言葉にならない気持ちがあったと思うけれど、たしかにNEWSの歴史をともにした元メンバーなのだから、どうか表立っては裏切り者でも腫れ物でもなく、今は隣にいないだけの”旧友”として存在していてほしい、とずっと思っていた。そんな思いが通じたような大集会の空気に、やっぱりこういうチームだから今自分はここにいられるんだよな、と思ったりした。

 

 

もちろん、想いは人の数だけある。

 

そう言い聞かせながら、それでも、みんながみんなそう思ってくれたらいいのになと願わずにはいられない。

 

 

原嘉孝のめくるめく輝きー『timelesz project』感想

 

こんなはずではなかった。

 

 

本来ならオーディション番組を見ようと思うこともなかった。部活動にも就活にもあまりいい思い出がない人間なので、絶対候補者側に感情移入して辛くなりそうだというのがひとつ。ついでに候補者について視聴者が批評するような雰囲気が好きではなかったのもひとつ。

 

それでも長くこの事務所のグループを応援してきた人間として、そしてアイドルという表象について真剣に考えてきた身として、timeleszの3人の一世一代の挑戦を応援したいという気持ちが、私にtimelesz projectへの扉を開かせた。

 

NETFLIXを契約したとき、私は確かに思っていたのである。とにもかくにも候補生に感情移入しすぎると絶対しんどくなるから入れ込みすぎるのはやめよう、と。客観性を保ちつつ、あくまでこの一大プロジェクトを企画として楽しみ、ついでにほぼ確実にタイプロを見るであろう自担*1の感想を美味しく味わおう、と。

 

それなのに2月の私と来たらどうだ。

2月15日の11時半に幼児もびっくりの大泣きを決めたのち、そのままの勢いでFCに入会し公式写真を買い、宇宙Six目当てに嵐のライブ映像を見返し、映画館のスクリーンで原くんを拝みたいがために約1週間でドラマを履修しトリリオンゲームを観に行きTake Me Outのチケットを取ってとち狂ったようにRock this Partyを聴いている。完全にダメである。

 

 

違う、違うんです、一回落ち着こう(私が)。

何が起きたのか整理して冷静になろう。

そう思って2月にこの記事を書き始めたのに一向に書きあがらないどころかどんどん増えて最終的に10,000字超えました。なんで?

 

 

『Purple Rain』でずぶぬれになる

タイプロを見始めて数ヶ月。二次審査はあまりに就活の面接みたいな空気感に正直しんどさを覚えたが、三次審査はグループ審査かつパフォーマンスづくりという内容になってきたのでオーディション番組の視点でやや楽しみながら見ることができていた。友人とこの人がいい役割を果たしていたよねと真剣に話したりもした。

ところが四次審査ですべてが変わってしまった。

 

篠塚くんたちに「やべえ人来た」と思わせた、原嘉孝の堂々たる登場である。

陸上トラックで(スニーカーが壊れるほどの)『Anthem』を披露し、ランニングの後、同じチームのメンバーに名前を聞いて握手をしていく原くん。

 

 

 

 

 

 

かっっっっっっっっこよ。

 

 

 

 

私はこのとき完全に自分がPurple Rainチームの人間みたいな目線で見ちゃってましたけど、一般候補生からしたら事務所のタレントが候補生として参加してくるなんて、「どんな感じで来るんだろう」ってかなりビビってたと思うんですよね。そこで一人ずつ目を見て声かけてくれると、すごく対等なライバルとして見てくれてるんだなというのが伝わるじゃないですか。そういう空気をほぐすためのあの立ち回りと「顔だけなら俺に勝ってるよ」の冗談だったのだと思っていて、相当優しい人なんだろうなと思った

 

いざ練習に入ると、西山くんをリーダーとして尊重して、西山くんにまず話をするようにしながら、惜しみなく他のメンバーにも技術指導して、「明日はない、この練習から」と言って練習の空気感を変えていく原嘉孝先輩。

プレイヤー型リーダーシップすぎる……(天を仰ぐ)

こんなんしばらくしたら『原嘉孝に学ぶリーダーシップの条件』みたいな自己啓発本出ててもおかしくない。

 

そうです白状します、はっきり言って私は運動部のキャプテン、サークルの先輩、OJTのトレーナーが好きになる女です。スラムダンク桜木花道よりゴリと木暮先輩に感情移入して泣いてます。

 

タイプロではよく原くんに対して「熱さ」「想いの強さ」「エネルギー」みたいな言葉が使われることが多いけれど、じゃあ原くんって終始スイッチの入った松岡修造みたいな感じなのかというと全くそんなことはなくて、練習の時もインタビューのときも、すごく落ち着いたトーンで話すし、ぽろぽろ涙を流すんですよね。だから、根っから明るいタイプというわけではなくて、想いの強さと優しさゆえに強く頼れる兄貴分を演じている人なのではないかと思った。こんなの好きにならない方が無理では??

正直この登場から中間発表までのところで仮装大賞の20点中15点くらいのところまで好きゲージが上がっていたと言っても過言ではない。

(ピロリロッピロリロッピロリロッピロッリッ♪)

 

 

そして肝心のパフォーマンスはどうかというと、

 

 

レベチだった。

 

 

 

すごくいいギャップなんですけど、原くんのキャラクターってともするとガツガツ力強い踊りをしそうな雰囲気なのに、原くんのダンスにはまったく粗雑さというものがない。とにかく丁寧。

寺西くんの”遅取り”に対して何と言ったらいいのかわからないのだけれど、原くんって、カウントの終わりにゆっくり合わせにいく踊り方だと思うのですよ。頭はオンで入ってるんだけど、振りの”途中”が他の人よりちょっと速くて、次の動作に行く前にスピードを落としてカウントに合わせているというか。車の運転で言うと、寺西くんはアクセルをすごく丁寧に踏むので緩やかに発進するのが特徴のドライバー、原くんはブレーキを丁寧に踏むので衝撃ゼロで停止するドライバーって感じ。だから原くんのダンスは一つ一つの振りがわかりやすく見えるし、丁寧で雑さがない故に大変そうに見えない。それが五次審査で光一くんが言っていた「究極は抜くこと」に近い美しさをもたらしている。

 

 

 

『Anthem』はすごくその特徴が顕著

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このときの課題曲の『Purple Rain』も、まさに原くんのスキルの粋を集めたようなパフォーマンスになっていた。

 

イントロだけでコース料理の前菜8種類くらい出てきてお腹いっぱいみたいな満足感。まず振り返って歩きながらのジャケットさばきで完全に会場の空気が変わったし、イントロの難しいアイソレーションが上手すぎる他の人より関節4か所くらい多かったりする???それも特殊な制御機能ついてたりする???

 

ダンスだけではなく、「All I need is love」の「is」にかけたビブラートでは歌唱スキルを見せつけ、西山くんとの息のあったペア振りで魅せる。そしてサビ頭では「Romantic」でバチバチのウインクを決め完全に今回のパフォーマンスの主役級の輝きで私のハートをかっさらっていく原くん。誰か……Romantic止めて。(C.C.B)

 

そして後からYoutube版を見返していて感動したポイントなんですけど、「Purple Rain…」の歌詞の部分で原くんだけは首だけじゃなくてしっかり目でも空を見上げているのですよ。原くんの上には雨雲があったそして最後の「溶けてく into the dark…」でも雨の具合を確認するような芝居をして、セルフ伏線回収してる。もうこれって本当に当たり前じゃなくて、(自分は一応エンタメ関連の仕事をしているのですが)一般にプロと呼ばれる人の中でも、歌詞や振付の解釈までできる人ってそうそういないのですよ。段取りとして振付をコピーする人と、「なぜその振りなのか」までを考えてパフォーマンスできる人では、本番でのパフォーマンスの深みに大きな差が出てくるNOSUKE先生の言うところの「世界観の表現」ってやつなんですけど。圧倒的後者の役者&アイドル原嘉孝さんにひれ伏すしかない。

youtu.be

 

『革命のDancin’night』、みんな原ちゃんが好きになる

五次審査は勝利くんチームへの配属。

 

はい、ビジュ大爆発。

 

我こそは黒髪短髪パーマセンター分けがなにより好きな女、(今振り返れば四次審査の前髪長めのハイトーンの色気もすごいのだが当時は登場の衝撃で目が眩んでいたため)五次審査のDAY1で急にビジュアルという武器をぶっぱなされて衝撃を受ける。DAY17くらいになるとかなりパーマ落ちてきてるんですけど、それゆえに途中髪を耳にかける動作の供給が発生。

「ウ”ッッッッッッッ」っという声と共に胸を押さえてうずくまる私。

 

そして原くんのムードメーカーっぷりは今回も健在。猪俣くんが振り入れに苦戦しているシーンでも、次の「Lonliness」の頭までちょっと踊ってちょけて、頭を下げる猪俣くんに「ハハッ」って優しく爽やかに笑ってあげるんですよ。

始まってしまうだろ………………………恋が……………………………。

(主題歌:名脇役

 

 

勝利くんが今の振り入れのペースは速いから心配しすぎるなと言っているときにはうんうんと頷いてあげて、猪俣くんの表情を気にしてあげて、声をかけて。

プロデュース側の勝利くんの言葉って、どうしても候補生からしたら真に受けていいものか一瞬迷ってしまうと思うのですが、そこで(これまたまっすぐな)原先輩が同意してくれることで「本当にそうなんだ」って思えると思うんですよね。しかもその後も編集で音声抜かれてたけど「そっか、ここは…」って教えてあげてましたよね??中間管理職として優秀すぎるよぉ………っ!!!

 

ハンドマイクを上げるタイミングを揃えろと言われたら「まず自然にやってみよう」と道を示し、西山くんが腕の角度を揃えるのに苦戦していたら「身体の癖だね」と励まし……同じ候補生の立場でありながら芸能の世界で学び取ってきたノウハウをたくさん持っていて、それを惜しげもなく提供してチームのクオリティ向上に寄与する原先輩。こんなん1チームに1人欲しい人材。頼む、原嘉孝の分身かなにかを生み出して弊社にも転職してきてくれませんか??

 

本番パフォーマンスは「Heartbeat~♪」の左脚の足さばきが美しすぎて一回記憶を失ったまである。ピアノの音色で少し空気が変わる間奏の入りが蝶のように華麗に舞う原くんのソロなのはもう佐藤勝利プロデューサーとNOSUKE先生から原くんへのプレゼントだったと思ってる。

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五次審査以降の共同生活やインタビューは、他候補生との関わりを見ながら、もっともっと原嘉孝という人を好きになる時間だった。「そういうのやりだすとやばいっすよ」って素直に言えるところ(これがあったから逆に風磨くんはバラエティ展開に踏み切れたところがあると思った)、おもしろいことがあったら真っ先に爆笑するところ。フィードバックの時と同じで、ちょっとネタが発生したときに原くんが笑うことで周りも「ここ笑いどころなんだ」と思える、そういう信頼感が流れていた。この辺はもうこれより上の点がないのに手元の好きですボタンを連打しているフェーズだったと言っていい。ピコピコピコピコ。

 

 

幕間:timelesz projectについての分析

ここで少しタイプロという企画について真面目に考える。

timeleszが今回のプロジェクトを通して「売れたい」と見据えているのはまさに嵐のような国民的グループなのだと思う。そして、(もう散々いろんな新書で議論されてきたことと思うが)ファンとして嵐を応援してきた自分が思う「国民的アイドル」に必要な要素はこうだ。

 

①品の良さ

スポンサーと仕事をしていく上で見た目の品格と素行の良さが必須。世は大コンプライアンス時代。

②JPOPを中心とした幅のある音楽ジャンル

特定の音楽ジャンルやコンセプトに寄せすぎるとターゲットが狭まるし飽きられる。

③メンバーの個性

ビジュアル面でもキャラクターでもそれぞれのメンバーの印象が違うことが、いわゆるお茶の間ファンへのわかりやすさとファン層の拡大の両面で有効。

④あたたかい関係性

メンバーの性格は違う方がいいが、それが集まった時には楽しい空気が生まれなければならない。いわゆるわちゃわちゃ感。

⑤グループとしての物語性

お茶の間ファンを熱心なファンに格上げしていくために、「応援したい」と思わせるストーリー性が肝要。わかりやすく言うとエモさ。

⑥プロモーション

これはお金で解決する部分。話題性がないと人の目には留まらない。

 

⑤⑥は今回のtimelesz projectそのものによって満たされる要素である。timeleszの3人の物語ももちろんありながら、プロジェクトを通して審査の過程を見せることでグループとして新しいストーリーを持った状態で出発することができる。そしてこのプロジェクト自体の広告効果は言わずもがな、事務所初のデビュー組&公開オーディションということで世間の注目が集まっている時点で既に成功と言える。

 

①②についてはSexyZone時代からこのグループの得意とするところだと思う。違うグループのファンの私でも、セクゾが様々なアーティストと組んで楽曲提供してもらっていることには関心を持っていて、アルバム『POP×STEP!?』は発売当時に購入してた。したがって、このオーディションでは最低限 timeleszの既存楽曲をパフォーマンスできるポテンシャルがあるかを量ればいい。おそらく3次審査までの審査基準はこういったスキル面での評価が強かったと思われる。

 

そして、timeleszが他の試みではなく「増員」を選んだ理由は③④にあると思う。

 

まず③だが、単純に異なる個性を持ったメンバーが増えれば、これまでtimeleszの3人にはついていなかったファンの獲得を見込める。これは個人の感想なのですが、SexyZoneというグループには、華々しいデビューであったが故にデビュー曲の白服に薔薇、という高貴なパブリックイメージがあったと思う。そのキラキラ・ロイヤルなアイドル像に惹かれたファンもきっと多くいる一方で、アイドルに関心が薄い層や男性にはやや格調が高すぎると感じさせていたのではないかという印象もある。前述したSexyZone時代の多彩な楽曲や『Anthem』はきっとそういったイメージからの脱却を狙っていたのではないかと思うのですが、さらにドラスティックにブランドイメージを変えるなら、メンバーを追加して新しいデビュー曲を歌う、というのは効果的な一手だ。そのためには、既存楽曲や今の3人のメンバーの魅力を損なわない範囲で、つまり「キャラ被りしない」で「パフォーマンスに真摯に取り組める人」を加入させればいい。

 

加えて④である。これはすごくドライな言い方になってしまって恐縮なのですが、外から見ていた身としてはSexyZoneの5人ってどうしても五王子って感じで、(ファン目線では違ったと思うのですが)横並びではしゃいでいるようなイメージは薄かった。そういう印象を持ってタイプロを見ると、3人がしきりに「仲間探しである」「協調性が大事」「とにかく笑って楽しくいたい」と言っていて、横並びでの仲の良さ、みたいなのをグループイメージとして強く打ち出していきたいのだろうなと思わされる。

したがって、四次審査~最終審査は必然的に、グループに新しいイメージをもたらせるキャラクターであるかどうかや、既存メンバーとのマッチングがどうかといった視点が強かったのではないかと思っている。

 

 

 

最終審査と結果発表

こうして考えるにつけ、どうしても「3人が原くんを欲しくないはずがない」と最終の結果を祈らずにはいられなくなっていった。

ananのインタビューで「自分がtimeleszのカラーではないことはわかっている」と言っていた原くん。

でもそれこそが原くんが加入する意義なのだ。こんなに美しく巧いパフォーマンスができる。3人との関係値もしっかりありながら、一般候補生からも兄貴分と慕われる、風磨くんの言う「先輩も後輩もできる」優しさがある。『RUN』を聞いただけで泣くほどの想いもある。すべてを兼ね備えた上で3人と被らないキャラクターを持っている。採らない理由がない。

 

 

それでも最終審査、特に結果発表までの1週間はかなり情緒不安定な状態で過ごした。『Purple Rain』は異彩を放つ存在感だったし、ショーの要素が強い『革命のDancin’night』なんて経験値のある原くんからしたら得意とするところだろうと思っていて、実は五次まではほとんど結果にドキドキすることはなかった。ただ、五次審査を振り返ってみると、寺西くんがリーダーの立場かつパブリックイメージと違いそうな楽曲へのチャレンジという課題を与えられる一方で、TeamSATOは猪俣くんの喰らいつく姿勢やロイくんのパフォーマンスの完成度の高さにスポットが当たっている印象があった。私の中ではすでにタイプロがハラプロになっていたが、原くんが五次のフェーズでそこまでフォーカスされていたかというと、(そのスキルの高さゆえに)そんなことはなかったと思った。それが一抹の不安になった。

Xを開けば知らない人の結果予想がおすすめタブに流れてきて、その予想に原くんの名前がないことに勝手に落ち込み、同じ気持ちの人を探したくてエゴサしては心無い言葉を目にしてしまって腹を立てたりした。

 

 

だから入れ込まないようにしようと思っていたのに、

こんなはずではなかったのに、

私はもう合格者の枠がたった1人だったとしても、

それが原くんであってほしいと思ってしまっていた。

 

 

 

 

2月15日、震える手で最終話の再生ボタンを押した。

情緒不安定すぎてなぜかメンバー紹介の時点で既に泣いていた(担タレかも)

 

最終審査のパフォーマンス。『Rock this Party』の栄えある歌いだしも、「どこでだって君といたい」のウインクも、『RUN』のあんなに力が入っているのにピッチが狂わない寺原の落ちサビもすごくよかったけれど、個人的に一番印象的に残ったのは最後の「Gotta Rock this Party」で大夢くんと目を合わせた瞬間のとびっきりの笑顔だった。この人は本当に、横にメンバーがいてパフォーマンスできるのが嬉しいんだな、と思った。だったらやっぱりtimeleszに彼の居場所があってほしいな、とも。

 

自分がこれまで事務所のグループのファンをしてきて感じたのは、内側からグループの形を支えるのは「グループでやりたい」という想いに他ならない、ということである。「デビューしたい」でも「売れたい」でも「理想のパフォーマンスをしたい」でも「ファンを幸せにしたい」でもない。そういう想いよりもメンバーとグループに対する思い入れが勝るときにのみ、グループは形を変えずにいることができるのだと思う。

だから原くんのような人こそグループにいるべきなのである。「誰かのため」を考えすぎるタイプだと思うから。本当はそこまでポジティブなわけでもメンタルが強いわけでもなさそうで、でも仲間がいることで強くなれる人だと思うから。一人でもグループでも、違う輝き方ができる人だと思ったから。

 

最終選考の時間。

「組み合わせがよかった」「横にいるメンバーを意識してパフォーマンスできているか」「長い先のことを考えて」と3人が発する言葉のすべてが、私の期待を募らせていく。俳優部の2人は一応イレギュラー枠なので呼ばれるとしても1番目ではないだろうと思っていたけれど、寺西くんが呼ばれた後から本当に祈るしかなくなり、5人目、最後のメンバーと言われたときに、なぜか祈りが「呼ばれる」という予感に変わった。風磨くんの長すぎるタメの後に、待ち望んだ名前が聞こえて一気に号泣した。

想いが叶わなかったメンバーは絶対にいろいろな感情があるはずなのに、原くんに対して革命で一緒だったロイくんが、パプレで一緒だった大夢くんが微笑んでくれるのも、寺西くんが泣いてくれるのも、全部原くんの築いてきたものに対する証左だと思った。

 

 

『Rock this Party』で表現力が爆発する

 

冒頭に戻る。

 

そんなわけで気づいた時には沼の中、原嘉孝くんのパフォーマンスの眩しさに魅せられてしまった私は、カオナシのごとくこの世に存在するドラマ、雑誌、ブログ、Youtube等々の供給を漁り啜っては『Rock this Party』を延々リピートする生命体になっている。

 

だってこの曲、原嘉孝さんがまったく飽きさせてくれないのだ。

1番のブリッジの「上げるtensionがdress code」も2番のAメロも好きすぎて、通り過ぎた後5回くらい繰り返さないと満足できない。一周回って歩行中とかには不向き。Apple Musicの機能で歌詞に飛んで再生すると、ちょっとだけ歌いはじめが切れてしまうのが惜しくて、人生で初めてちょっとだけターンテーブルが欲しいと思っている。

 

なにって原くんのパートはそれぞれで全然歌の表情が違うのですよ。「上げるtension〜」は実は最終審査で乃我くん猪俣くんが歌ってたのより少しピッチが低いのに、勢いのある声色で歌っているから歌詞の通りテンションが振り切れたような勢いを感じさせてくれる。さらに「dress」「code」で半音ずらした上に、尺いっぱい「code」を引き伸ばした遊び心。こういうパートが『Rock this Party』の「ザ!Cメジャー!」みたいなメロディーに飽きが来ない香りを添えていると思う。こんなんマグロの握りの中の多めのわさび、トマトソーススパゲッティに添えられたバジル。

2番のAメロはーー最終審査での「笑う太陽」も最高of最高だったけどーーこれがまた原くんのためにあるようなパートで。「ちょけてピース」は原くんが仲間内でふざけるときのあのトーンなのに、「また踊ってご機嫌に♪」で急に余裕のあるお兄さんになる。勘弁してください。前半タンクトップだったのに後半スーツです。1個のパートの中で衣装早替えしてる。おまけに「ご機嫌に〜っ」の歌い終わりに入れてる吐き切りのブレスも良すぎる。それあれです、Official髭男dismがよくやるやつです。本当に細部に至るまでテクニックで魅せてくれる原嘉孝さん。

そして多分、「ちょけてピース」はかわいくピースしてくれるし、なんなら多分ウインクしてくれるし、後半は柔らかく微笑みながら歌ってくれる。もう歌番組3件くらい見たかもってくらいステージ上のパフォーマンスが想像できる。というか延々とこのブログを書いているうちにレコーディング風景がアップされましたが、このAメロでやっぱりピースしてて本当にサティスファクション。まさかあんな裏ピースだとは思わず私は今気がおかしくなっているが、つまりそう、歌ってる顔が想像できるくらい歌に表情があるのがすごいという話をしたい。アイドルは存在全部で観客を楽しませる仕事なので、声色や言葉に感情を載せられるか、というのはあまねくアイドルに必要なお芝居のスキルだと思うのですが、当然のようにそれができている原くんのすごさ。

それに加えてとっても美味しい「Gotta Rock this Party」も「because…」もある。4分弱の曲でこんなにいろんな色を見せてもらっていいんですか?

あんな、たぶん原嘉孝の表現って200色あんねん。

 

 

世の中には大きく分けると二通りの役者がいると思っている。どんな役も自分のカラーに寄せられるタイプと、役に合わせて自分のカラーを変えるタイプの役者である。

少なくともこのタイプロを通して、原くんはどちらかといえば後者なのだろうなと感じている。これまでのキャリアで培った材料(スキル)と蓄えた調理法(テクニック)を組み合わせて、オーダーが和食なら和食、ジャズならジャズ、ポップならポップと求められるものに応じて出力できる料理人のようなアイドル。場面によってはあえて使わない材料もやらない調理法もある。

だからその組み合わせのバリエーションが限りなく多い。

 

 

このところ、いろんな雑誌などで原くんが「真夏の太陽」と形容されているのを目にすることがある。確かに太陽と言いたくなるようなエネルギーと華があるよね、と評価されていることを嬉しく思いながら、ふと「原くんの輝きってもっと意思の介在する明かりなんだよな」と思ったりもする。

 

そのときそのときの楽曲に、会場に、状況に合わせた色と角度で。

仲間とのバランスを考えて。

彼が持つ優しさで、そういうことを精一杯に考え、ときに悩みながら、「原嘉孝」のパフォーマンスを作り出しているように思える。

 

 

 

だからそう、喩えるなら、

それはこれからも彼がたくさん浴びることになる、

とびっきり眩しい、ステージ照明のような輝きである。

 

 

 

 

*1:やっぱりタイプロ見てた加藤シゲアキさん

【祝辞】0等星のあなたへ

加藤さん 奥様

 

この度はご結婚おめでとうございます。

加藤さんのファンの一人として、誠に勝手ながら祝辞を述べさせてください。

 

 

私が加藤さんに出会ったのは、2015年のことでした。

テレビ番組で拝見した加藤さんとNEWSに興味を持ち、

さまざまなお仕事をチェックするにつれて、

まさに『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んだときの加藤さんと同じように

気づけば加藤さんに対して「自分じゃん」という感情を抱いていました。

 

人見知りなのに目立ちたがりだったり、

自分への期待が大きいが故に卑屈なところがあったり、

「みんな」の中で「みんなと違うなにか」になりたかったり。

それまで出会った誰とも分かち合うことができなかった矛盾を加藤さんの中に見つけて、

やっと世界に居場所を見つけたような気持ちになったのを覚えています。

 

しかしそればかりでなく、自分に似ている気がするその人は、

私よりもずっと優しく寛容で、聡明で、努力家で、

ステージの上でたくさんの光を浴びて輝いていました。

「自分と同じような生きづらさを抱えた人が、同じ世界でたくさんの人に愛されている」ーー

紛れもなく、それは私にとって大きな希望でした。

 

ラジオから流れてきた加藤さんの言葉に、涙を流すほど救われた夜があります。

「きっと今どこかで加藤さんも頑張っている」と思うことで、顔を上げられた朝があります。

 

選択の連続の人生で、進む方角に迷い立ち止まるときはいつも、加藤さんの存在が道標になってくれました。

加藤さんを応援することを通して、前よりも少しだけ自分を愛せるようになりました。

 

「好きな人」と言うには少し遠く、

「自担」や「推し」という言葉で語るにはあまりにかけがえのない、

私の世界で0等星の輝きを放つ星。

それが私にとっての加藤さんです。

9年の時が過ぎてなお、そんな存在は加藤さんの他にありません。

 

 

そして、これからもきっと。

 

 

実は、ご結婚の発表を受けてから今日まで、

加藤さんが結婚されたということにまだあまり実感が湧かないのもあって、

私の世界では全く色褪せることのない日常が続いています。

 

とはいえ、私自身のライフステージが何度変わっても、

グループや会社の体制が変わっても、

どんなときも加藤さんという光は変わらず私の世界を照らしていたので、

これから少しずつなにかが変わったとしても、

私は自然にその光を追いかけてしまうのだと思っています。

 

だから今こそこう伝えさせてください。

今日も、明日も、明後日も、変わらずずっと大好きです!

 

 

そしてもうひとつ。

こんなことを伝えるのはちょっとおかしいかもしれませんが、

結婚という選択をしてくれて、それを教えてくれて、ありがとうございます。

 

もしかしたら「結婚」という選択肢を選ぶことに躊躇いがあるかもしれない業界にあって、

お二人のための幸福を選び取ってくれたこと。

そして、様々なリスクを天秤にかけながら、それを公開してくれたこと。

 

アイドルであることを理由に加藤さんの人生が制限されなかったことにも、

変わらずどこまでもファンに誠実に向き合ってくれることにも、

率直に、とても安心しています。

 

また、これは都合の良い想像ですが、

もしも…………もしも今回の決断の裏に少しでも

「自分のファンは受け入れてくれる」という気持ちがあったなら、

加藤さんのファンの1人として、これほど嬉しいことはありません。

 

また「ファンとよい関係を築けている」と言っていただけるように、

折に触れてまたラブレターを交換できるように、

これからも加藤さんの瞳を輝かせる無数の星のひとつとして、

0等星のあなたへ手を振らせてください。

 

 

改めまして、この度はご結婚誠におめでとうございます。

加藤さんが在りたい加藤成亮で、加藤シゲアキで在り続けられるように、

おふたりで支え合って幸せな家庭を築いてください。

おふたりの幸せを心よりお祈りしています。

 

 

2024年3月13日

べーぐる

マーブル模様の現在地

私は、旧ジャニーズ事務所に失望している。
私は、NEWSというグループが心底好きである。
この2つはきっと矛盾せずに両立するはずで、そうあってほしい、ということをこのところずっと考えている。
 
 
 
 
 
 
前段として、私はジャニーズが生み出したエンターテイメント=「芸能」に励まされて生きてきた自覚が大いにある一方で、「所属事務所」については、今回の性被害報道の前から愛着が薄れていたタイプの消費者である。中には歌舞伎や能のような伝統芸能と同様に、芸能スタイルと所属元は切り離せない、と考えている方もいるが(そしてそれによってこの問題に対して様々な意見が生まれていると思うが)、私はもともとそこは切り離したい、と考えていた。
 
事務所に対するマイナスな気持ちは、NEWSというグループを応援するようになって、あるいは自身が年齢を重ねるにつれて降り積もっていった。たとえば、不祥事に対する対応がタレントによって違うこと。退所のお知らせもタレントによって文言が違い、なにかと悪い意味で人間味を感じるシーンが多いと感じていた。運営面で言えば、YoutubeSNSへの進出・サブスク解禁が遅かったり、リセールシステムが一向に整備されなかったり、「アップデートが遅い会社」という印象もあった。
 
中でも最も違和感を感じていたポイントは、退所するタレントへの扱いだった。
俳優・声優業界ではマネジメント方針や会社体制をタレント自身が選び、事務所を移籍するのはよくある話だ。
女性アイドルはグループを華々しく「卒業」して、卒業後も卒業生として活動していく。
宝塚だって退団したあとは元・宝塚として自由に仕事ができる。
それなのになぜか、ジャニーズだけが「退所」することに対して「怒り」を浴びなければいけないことが多い。
そればかりか、退所後は元々持っていた仕事はすべて手放すことになり、地上波に出られなかったりする。 
そういう、権威的な側面を持ちながら、大企業的なコンプライアンス意識は足りない…という歪みがあの会社にはあると感じていた。
 
 
 
 
そして、今年の初めに、BBCの報道が出た。
 
ジャニー喜多川氏の性加害の噂について、聞いたことがなかったわけではない。
※ただし、これまでその話が出たのはもっぱら暴露本のような媒体であり、私個人としては信憑性に欠けると感じていた。ゆえに、ファンは加害の話を知っていながら応援していた、という文脈でファンを批判する意見については強く反論したいと思う。
 
しかしこれは企業としてきちんと声明を出して対応せねばならない事態になったな、と感じながら、
さすがに事務所にもそれなりに応戦する準備があるだろう、と思っていた。
これまで「噂」レベルでそういう話が出た時点で、きっと事実確認や社内の体制整備も完了しているだろうと。
 
 
しかし、長い調査期間を経て事務所が出したのは「性被害はあった」という発表だった。
そうして私の甘い希望はすべて打ち砕かれた。
 
 
大前提として、性被害は犯罪であり、決してあってはならない。
性被害についての報道が成された時点で、事務所は企業として誠実な対応を取らなければならない。
一方で、今回、当事者は既に逝去しており、詳細な事実確認はできない状況にあった。
そのような状況を踏まえて、(社会人の端くれなりに)まず事務所が取るべき行動は、仮に過去性被害があったと仮定してそれが今は発生しえない状況であると証明することーーーつまりは再発防止だと思っていた。
 
しかし、最初の会見で、再発防止についてのクリティカルな話は一切なかった。
報道から5ヶ月経っているのに、である。
一ヶ月後になってやっと再発防止の話が出てきたが、社内でまとまりきっていないものを会見で話してどっちつかずな回答をしたり、そもそも契約変更の話が所属タレントに事前共有されていなかったことが明らかになったりしている。何度か発表されている公式の声明では、加害側でありながら「虚偽の話をされているケースが」と言及するわ、末尾に「タレントと一丸となって」と書くわ散々である(この問題に対して真摯に取り組むべきなのは会社であってタレントではないはずだ)。
そんなわけでもうずっとあの事務所に失望しており、社長なんか交代したところでダメだこの会社、もう(応募者いないだろうけど)各界の精鋭を大量に中途採用して建て直さないとダメなんじゃないか、と思ったりする。
 
 
一方で、所属タレントをそこそこ長く応援する中で、私はジャニー氏とのエピソードを数多く耳にしてきた。
オーディション会場で椅子を並べているスタッフがいると思ったらその人だったこと、
挨拶をしなくて怒られたこと、喧嘩したあとに謝られたこと、「最悪だよ」が口癖だったこと。
彼の葬儀の後にはタレント一人一人が彼との思い出を語る時間があったというが、その全員が彼との印象的なエピソードを持っているというのは並大抵のことではない。だから、それだけ多くのタレントに慕われる求心力やプロデュース力を持ち合わせた人物でもあったのだろうと変わらず思っている。
 
もちろん今までのように名前を出して賞賛することは憚られるべきで、その観点から社名の変更等も免れないと思うが、だからといって彼にまつわるものすべてを寄ってたかって踏みつけるような態度には違和感を覚える。彼がライブエンターテイメントの世界で成した功績や、性加害の事実を知らず故人を慕っていた人が抱く想いは否定することができないはずなのに、それを「誰も幸せにしなかった」とか「人類史上最悪の…」と言ってしまうのはやりすぎではないか。どこが境界、と明言することは難しいが、犯罪行為への批判・糾弾と必要以上の誹謗中傷には明確な違いがあるはずだ。
 
犯罪を犯した人であったとしても、悪事しか働いたことのない人というのはきっと少ない。
自分が顔も見たくないほど憎い人が違う面から見たらいい人なのはよくあることで、
黒と白は混ざり合っているから難しい。
 
 
そして、感情がどこかに寄りすぎると、反対側が敵になり、本質を見失ってしまう(現に加害側を過度に擁護する声の多くは、メディアの態度への反発心から生まれているような印象を受けている)。
 
だからできるだけ中庸でいたい。
何事も100%白か黒かでは塗りつぶせないのだから、せめてそういう見方をしないように気を付けたい。
 
そんなわけで、自分が抱える想いについても今は一色に塗りつぶさず、
浮かべたままにしておこうと考えている。
 
 
 
 
先々週、先週と、NEWS EXPOの横浜公演・広島公演に入った。
今の事務所を取り巻く環境についてメンバーが言及する場面は確かにあった。
それを強さと取る人も弱さと取る人もどちらの意見も目にした。
本当のところは知る由もないが、個人的には、どちらの側面もある、と感じている。
誰になんと思われようと思ったことを口にする強さ、黙って抱えておけない弱さ。
笑いに昇華させて気丈にふるまう逞しさ、そうすることで不安を誤魔化していそうな脆さ。
そして私もまた、彼等の零した人間らしさを愛おしく思う気持ちと、「それを言葉に出すかは考えるべきだったんじゃないか」という気持ちの両方を抱えている。
 
真意はわからない。彼等の心情を邪推するべきでも代弁するべきでもない。
それでも私がNEWSのファンで居続けられるのは、
彼等がさまざまな意見を受け止めて「考えられる」人であると信じているからだ。
 
コンサートでの他のメンバーの挨拶中、いつも加藤さんが瞳を彷徨わせてなにかに思いを巡らせていたように、「あらゆることを受け止めて」これからも何事にも誠実に向き合っていってくれること、そこが私にとっては一番大事で、そうあってくれると信じている。
 
 
だから今は過度に心を使わずに、静かに状況がどう転がっていくかを見守るだけだ。
失望と希望と両方を抱えて、考えることだけは止めずに。
今日もわたしはわたしの人生を粛々と生きる。
 

17月の問わず語り

2020年の夏、緑と黄色と紫のレターセットを買った。
書こうとした言葉は「ごめんなさい」だった。
 
『CLOVER PROJECT』を終えて、NEWSの体制が変わることも発表され、賛否様々な反響をいただいた頃のことだ。「ありがとう」もあれば批判もあった。結果論でしかないことはわかっていたけれど、「4人でいて」というメッセージが「3人じゃダメ」と言う意味で伝わっているかもしれないと思ったら、結果論だからと切り捨ててしまうことはできなかった。しかし、自分が「ごめんなさい」を言ってしまうことは、何の解決にもならないとも思っていた。少なくともたくさんいただいた「ありがとう」を無碍にしてしまう気がしてTwitterでは言わなかった。
 
だから手紙にしたためようかと思った。
とはいえ、何をどう伝えればいいのだろう。だって、体制の変化という結果に関係なく、あのとき集まったたくさんの想いは、本当に純粋で切実な形ある「愛」だったのだ。4人に向けられた想いがあれだけあったことは、紛れもない事実だったのだ。それを顔も見えない自分がしゃしゃり出て行って「ごめん」と言うのは気持ち悪いなと思った。何より、企画に関する全ての責任は自分で取ると決めていたけれど、想いは参加してくれた人ひとりひとりのものであって、私が勝手に使っていいものではないのだ。
 
それに、「3人のNEWSを応援します」と自分の言葉で書けるほど気持ちの整理もついていなかった。きっとこれからもNEWSが好きだと思ってはいたけれど、私はカナリヤもビューティフルも全然聞けなくて、一人分の声が足りないことをずっと寂しく思っていたファンだった。
 
結局、おこがましいけれど、私というファンが3人になったNEWSとこれからも共に歩き続けることで贖罪を果たすしかないと思い、手紙を書くのもやめた。いつかこのレターセットを使うときには、「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」と綴ろうと決めて。
 
 
 
 
 
それから一年が過ぎ、私は横アリでSTORYの初日を迎えた。
 
ずっと寂しかった。確実にリハーサルまでいたであろう人の影をそこかしこに感じる演出にも、聞こえないはずの声が聞こえる瞬間も、ピンク色の照明が灯ったときも、ずっと。4人のSTORYだった。それがありがたかった。NEWSが離別も物語の一部にしてくれたこと、STORY 2020のタイトルで続けてくれたことは愛でしかないと思った。やっと、自分の十字架に関係なく、「これからもNEWSが好き」だという確信を得た。
 
 
 
 
 
 
 
そして5月になった。
 
FCから届いた千秋楽のサプライズ企画のメール。「こんなことある?」と思った。あまりにも既視感のある企画内容だったから。そして今日を迎えて配信を見ながら、やっぱり「こんなことある?」と思った。だって映像とメッセージの流れる方向まで一緒なのだ。みんなの声の後ろに流れる音がピアノなのだ。そんな、そんなことある?
 
もちろん偶然かもしれない。グループ間に一席開けての座席だからペンライトで文字を作れないとか、コロナ禍でファンの歌声を聞かせられないとか、そういうことを鑑みた上で、歌声とメッセージに落ち着いただけかもしれない。
 
でも、もしかしたらCLOVER PROJECTを意識して、素敵な偶然を演出しようと思い立ってくれたのかもしれない。そしてそれは、あの企画に参加してくれたような4人のNEWSが心底大好きだった人たち、中でも手越くんのいないSTORYを見ることになかなか乗り気になれないような人たちにも、今回の配信を見て欲しかったからかもしれない。
 
どちらにせよ、企画としてチームNEWSが提示してきたものと、かつての自分のそれが一致したことには、すごく救われた心地がした。
 
今回のサプライズを企画してくれた方に、心から感謝しています。
 
 
 
 
 
今日でNEWSの4部作は幕を閉じた。
 
勇気を出してNEWSのファンクラブに入って、セキスイハイムスーパーアリーナのゲートをくぐった日を、今でも鮮明に覚えている。初めて買った緑色のアイテム、機械の音と煙の匂い、メインステージのNEVERLANDの文字。まさか汽車が出てくるなんて、まさか松明や旗を持って出てくるなんて、まさかスタトロが自分の目の前を走るなんて思わなくて、驚きしかなかったあの日。小山さんの右手と、うちわを見て笑ってくれた加藤さんの笑顔。その後に聞いた「美しい恋にするよ」の約束。
 
生まれて初めてのアリーナで3列目をご用意されて死ぬかと思ったEPCOTIA。二回目のライブもやっぱり緊張しすぎて開演前は友人の手を握ってた。TWINKLE STARの間奏で飛び散る加藤さんの汗まで見えたこと。加藤さんのうちわを持ってたのに増田さんが友人にエアーハイタッチしてくれたこと。たくさん降ってきたAVALONの桜と銀テープ。遠くのフロートにいる手越くんの背中がとっても小さくて天使みたいだったこと。その手越くんが「それでいいの?目指す場所へ行くと決めたんだろう」でこっちを見てくれて、夢を叶えようと心に決めたこと。
 
直前まで天候が不安定だったのに、ライブが始まったら雨が降らなかったStrawberry。時期が時期だったから、ビジュアルが天才的だった加藤さんのうちわの前にカウコンの4人のうちわを持ってたくさん声援を送った。飛田給はシンプルに遠かった。
 
初めて東京ドームでNEWSを見たENCORE。スタンドの着席シートで、加藤さんのつくった映像演出を余すところなく見れて楽しかった。外周は悲しみゾーンだったけど、惑星に乗って飛んでいる手越くんが頭上から満面の笑みで手を振ってくれてうれしかった。LVEの演出が天才だった。
 
初めてコンサートで遠征したWORLDISTA。真駒内で見た四銃士の加藤さんは絵画みたいだった。宮城公演ではその金剛山の目の前で、曲中に何度も目が合って、リフターが降りていくときに笑って手を降ってくれた加藤さんがめちゃくちゃ彼氏だった。NEWSでも大きいモニターやレーザーが導入されてて嬉しかった。オーラスの日にフォロワーさんと飲み会に行ったのも楽しい思い出。
 
横アリをご用意されて、不安と緊張の中迎えたSTORY。センター最前だった。今日ここで死ぬのかもしれないと思った。コンサートの演出にも不安はあったけれど、「There were four men.」とナレーションが流れた瞬間にこれからもNEWSが好きだと確信した。URでも「生きろ」でも耐えたけど、”男”が帰ってこなかったあたりからずっと泣いてて、クローバーのときにフェイスシールドが曇った。暗転したステージに立った加藤さんが上を見上げた瞬間にスポットライトの光が差した、あの象徴的なNEW STORYの始まりは絶対に忘れないと思う。
 
 
私とNEWSの旅も、NEVERLANDから始まった。
コンサートという特別な日にも、
ありふれた日常にも、
この5年間の日々のそこかしこに NEWSがいる。
 
その間に、私は大学生から社会人になって、
たくさんNEWSファンの友達ができて、
NEWSは4人から3人になって、
私はまだ寂しさの中にいるけれど、
「NEWSが好きだ」と胸を張って言える。
 
 
 
 
 
 
そんな私だっていつか、NEWSのファンを辞める日が来るかもしれない。
 
それは自分の変化かもしれないし、
見たいものがなくなったときかもしれないし、
NEWSがなくなったときかもしれない。
「ずっと」と言うのは願いみたいなもので、
永遠なんてないことは知っている。
 
 
 
それでも私の中で、この日々は「永遠」だろうと思うのです。
 
 
人生の中の決して短くはない時間、
NEWSというアイドルに現を抜かしていたことを、
彼等の歌や言葉が繋いでくれた日々があったことを、
友達とコンサートに行った日の思い出を、
そこで見た素晴らしいエンターテイメントを、
あの日会場で加藤さんが私を見つけてくれたことを、
喜びと悲しみでたくさん泣いたことを、
そして小さな夢が叶った奇跡を、
 
心が覚えている。
 
この先何度も思い出す。
 
NEWSと私のSTORY。
 
これからも、勝手にその物語を紡いでいきたいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020年夏、ファンレターは出せなかったけれど、
NEWSの影響で決めた大学の卒業論文に、NEWSを選んだ。
 
今も変わらない私の想いとして、この2020年の締め括りに、そのあとがきを記しておく。
 
 

好きになったときとNEWSのかたちは変わってしまったが、2020年6月という転換点は、例えるならシリーズ物で巻をまたいだところなのかもしれない。NEWSという物語に魅せられ、何年もそのストーリーに力をもらってきた私が、この先の展開を見ずして読者を辞めることなど、今更できるはずもないのだ。だから、これからも私は NEWSの読者であり続けるだろう。今はただ、いつかこの波乱に満ちた物語の行き着く先がハッピーエンドであることを願ってやまない。

 

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夢に敗れ夢にはぐれるージャニオタ就活体験記

 
「何度夢にやぶれ夢にはぐれ ここまで来ただろう」
 
今年の夏、内定をもらって21卒就活を終了したとき、ふと頭の中に流れてきたのはNEWS『NEW STORY』のこの一節でした。見切り発車で就活を初めて失敗、卒業を延長して新型コロナウイルスの影響を受けつつ一から別業界での就職活動。文字通り”夢にはぐれ”、決して順風満帆とは言えない就職活動でした。
 
そんなわけで、#ジャニオタと就活 タグをつけておきながら「ジャニオタは就活なんて楽勝よ!」と励ましてあげられないのは非常に心苦しいのですが、むしろ私の失敗談も参考にしてもらえたらと思いつつ、自分の波乱万丈な就活を赤裸々に綴ってみることとします。途中、ちょっと重い話も入るので、苦手な方は「やってよかったこと」から読んでくださいね。
 
 
ずっと書こうとは思ってたのにいろいろ(いろいろ)あってボサッとしてたら10月になってしまったのはお許しください…………………………………………………………………………
 
 

私の就活年表

 

1. 基本情報と3年12月までの私

はい、執筆者の基本プロフィールです。どーん。
【なまえ】べーぐる
【自担】加藤シゲアキ
【大学】都内私大 文系学部(指定校推薦)
【サークル】映像制作・イベント(ほぼ業者)
【アルバイト】某小売店レジ 6ヶ月(サークルが忙しくてやめる)、映像制作

 

さて、アルバイトの欄からなんとなく予想されるかもしれませんが、私の学生生活はというと一にサークル・二にサークル・三に趣味(あれ?学業は?)みたいな感じでした。
 
比率にしたらサークル:学業:バイト=7:1:2くらい。マジで褒められたことではないのですがサークルで責任のある立場だったのでそっちを優先して授業切ったりもしてました(単位は取ってたよ!!)。
 
 
 
サークルでは個人や団体から依頼を受けて映像をつくるということをしていて、自分で作るだけではなく案件ごとに打ち合わせに行ったり、スケジュール敷いたり、チーム編成したり、その合間で研修したり…といったマネジメントも担当していました。この依頼がトータル年50件以上あったので、サークルの仕事をしないで1日遊びに行けるような日は月に2日くらい。うーんブラック企業
 
 
でもその活動がとにかく楽しくて、一年生の頃から「社畜」と呼ばれるほど打ち込んでいた私は()、自然とクリエイティブを仕事にすることが夢になっていきました。それなら早めに行動しておこうと、2年の頃に制作会社でのアルバイトを開始。ときどきフリーランスで依頼を受けてお金を稼いだり、自分のお金でセミナーに通ったりもしていました。
 
 
 
 
 

2. 3年1月 就活スタート、早々に一社内定

そんなこんなで3年12月まではサークルに忙殺されていた私は、2019年の正月からえっちらおっちら就職活動を始めました。業界誌を買ったり気になる映像のクレジットをメモしたりはしていたので、そのリストから求人募集があるところに応募してみたり、就職サイトに載っている企業で気になるところに応募してみたり。今思えば制作実績しか見ていない行き当たりばったりな探し方です。
 
そして、何社か応募している中、ある会社の一次面接に行くと、その日のうちに内々定が出ました。
 
実は就活を始める前に志望業界に就職した先輩に話を聞きに行っていたのですが、その人は「一社目で意気投合したし内定出たからそこしか受けてない」とかいうウルトラスーパーレアパターンの人でした。決してそのせいにするわけではないのですが、「そういうこともあるんだ!」と思っていた私はここで一度立ち止まることができず、早々に就活を辞めてしまいます。制作事例も魅力的だったし、そもそも自己肯定感が低いところがあるので”内定がもらえた”ということが飛び上がるほど嬉しかったのです。
 
 
 
 
 

3. 3年3月 内々定に別れを告げる

1月の時点で受けていた数社は全て選考を受けるのをやめてしまったので、2月はハッピーモードの中遊んで暮らしました。3月からは内定をいただいた会社にアルバイトで出勤することになっていました。
 
 
ところが、出勤初日から早速不安を覚える出来事が起こります。
 
入社1~2年目の隣の席の社員さんが、1日に2回も3回も社長に呼び出されて絞られているのです。私は(HSPかもしれないしそうでないかもしれないですが)自分以外の人が"怒られている”ことがものすごくストレスになるタイプだったし、そうでなくとも社員数名の小さなオフィスにはその度に僅かな物音にも気を遣うくらいの緊張感が漂い、率直に「これは続けられない」と思いました。
 
 
また、その怒られている内容も理不尽で全く納得できませんでした。私は手越くんじゃないですが小さい頃から何かと班長やリーダーをやるタイプだったので、いわゆるリーダー論には比較的強めの思想を持っており、社長の態度は思いっきりその思想に反するものでした。
 
社員の方とも話してみると、「ずっと辞めたいけど転職が不安だし…」とおっしゃっていて、社会人の知人数人に相談しても「早めに切り替えた方がいい」というアドバイスだったので、結局、勤務三日目にして私は最初の内定をお断りすることになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
4. 4年4月~5月 立ち塞がる職種の壁
この失敗を受けて、私は受ける会社の規模を気にするようになりました。苦手な人というのは避けられないけれども、やっぱり少なくとも数十人以上いる企業であればそれなりの協調性が働くからリスクが低いだろうと思ったのです。また、会社の内情が見えないことにもすごく不安を覚えたので、会社説明会や新卒採用サイトが整備されている、業界内でも大きめの企業をピックアップして受けることにしました。
 
 
ところがここで私を待ち受けていたのは「職種」という壁でした。
 
 
映像業界というのは、大きい会社であればあるほど、工場制手工業みたいな感じで、制作過程が細かく分かれています。そして、撮影とかCGとか、それぞれの工程のスペシャリストが求められるようになります。
 
しかし、前述したとおり、私はサークル(アマチュア)で「割となんでもちょっとずつかじってきた人」だったし、それを楽しいと思っていたので、一体どの職種が自分に最適なのかまるでわからなかったのです。会社ごとに説明を聞いてなんとなくこれかなあと思った職種に応募してみるも、当然志望理由に説得力がないし、専門的なスキルは美大や専門の人に敵わないしでなかなか先の選考に進めなくなりました。
 
 
 
 
 

5. 4年6月上旬 3つのメンタル大災害

不幸は続くものです。
少しずつ焦りが募る中、ここで私はメンタル破壊面接に出くわしてしまいました。
 
 
ある種の圧迫面接と言うのでしょうか。
 
その面接には服装指定がなかったのでリクルートスーツで伺ったのですが、まず「なんか君すごい流されてる感じするね」と嘲笑されるところから始まり、約30分間、自分の自己PRなどは一切語らせてもらえず、業界に対する悪口などをひたすら聞かされるのです。相手の論理には全然納得できないのに、その都度「ね??そう思わない??」と言われて仕方なく「はい…」と答えているとどんどん自分の思考が鈍って洗脳されていくような気がしました。
 
極め付けに言われたのが、「君って器用貧乏タイプなんだろうけど、なんでもできるって、なんにもできないっていうのと同じだから。」という言葉でした。知ってる。そんなことは、ずっと昔から痛いほど知っている。でも、それが自分の生きる道だと思ったから、少しでもできることが多い方が人の役に立てると思ったから、頑張ってできることを増やしてきたのに。
 
平常時であれば「この人普通にやばくね?」って思って終わることが、メンタルも多少弱っている就活の現場となるとそうは行かないのです。
 
初対面のたった一人の人の言葉でしたが、ただでさえ自信を失っている私のメンタルを破壊するには十分でした。20数年生きてきたけど、いかに自分が無価値な人間か突きつけられてしまった気がして、明日からどんな顔をして生きていけばいいのかわからなくなっていました。
 
 
 
 
それから数日以内に、2~3社からのお祈りメールが続き、持ち駒(選考中の企業)がなくなりました。どこも面接が盛り上がりひとまず手応えを感じていた企業だっただけに、やはりショックを受けてしまいました。
 
 
 
 
トドメは地元の母親の突然の来訪です。
その日学校から帰ったら母親がいて、正直「一番会いたくなかったな…」と思ってしまいました。
 
私は母親と決定的な亀裂があるわけではなく、ちゃんと愛情を注いで育ててもらったと思っているし感謝もしているのですが、シンプルに母には人として我慢ならないこともたくさんあるのです。それが、「人の話を聞かない」「無い知識を補おうとしない」「空気が読めない」「デリカシーがない」等々。
 
この時も、家で弱っている私を無理やり外出させようとしてきたり、執拗に話しかけてきたり。私が落ち込んでいる理由が就活だと気づくとなんと「どうせ自信あったんでしょ」と宣ってきました。これも、「自分がずっと自信の無さと戦っていることなんて身内すら理解してくれないのだ」と絶望するのには十分でした。
 
 
 
 
そうして私は、家を出られなくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
6. 4年6月中旬 家を出られなくなる
病院で診断を受けたりしたわけではないので「家を出れなくなった」と書きましたが、症状としては初期の鬱だったように思います。出かけようとすると前述した面接の記憶が蘇って怖くなってしまう上に、リクルートスーツの人を見ると気持ちが焦ってしまうのです。また、道行く人が突然自分を指差して非難してくるのではないかという恐怖心がありました。
 
 
以前親しい友人が病んでしまったことがあるのですが、そのときの友人と自分との共通点が
①万事が自分のせいだと思ってしまい、口癖が「ごめんなさい」になる
②極端に感情に乏しくなる
大きくこの二つでした。
 
①に関しては今書いた通りです。実際には外出しなくても頭の中から自分を非難する声が聞こえてきて、それに「ごめんなさい、ごめんなさい」とひたすら謝っていました。その声は件の面接官だったり、昔の部活の顧問だったり、親だったり、仲がいいけど正論を吐きがちな友人(これが一番厄介)だったりして、「なにがしたいの?」ととにかく自分を責めてくるのです。
 
そうして精神的な外敵から身を守ろうとして心を固く閉ざした結果が、②の症状なのかなと思います。例えばお花を見て、普段なら「綺麗だな」とか思えるところが、「赤い」「花だ」以上の感情が何も浮かんでこない。笑いたくてお笑いの動画とかを見たりしても、遠い世界の出来事のように思えて全く心が動かないのです。逆に思いっきり涙を流すこともできなくて、どんどん閉塞感だけが募っていきました。
(この閉塞感が一定のレベルを超えると希死念慮に繋がるのかなと思います。私にもっと行動力があったら危なかった)
 
 
ネタみたいですが、何に対してもやる気が起こらなくて、1日窓辺で森山直太朗(生きて〜ることが〜辛い〜なら…)とKing Gnuと米津玄師と暗めのRADWIMPSを聞いて過ごしていました(明るい曲は聞けなかった)。
 
 
 
 
 

7. 4年6月下旬  復活

そんな症状が約二週間断続的に続いていましたが、幸せなことに大学3年間での充実した思い出は自分の中に残っていたので、「どうしたらあの活力のある自分に戻れるだろう」ということをずっと考えていました。そうして、悩みがあるときは大体人に愚痴ったりしてたな…ということを思い出し、自分にハイパー甘い友人ズをセレクトしてごはんに行きまくりました。ちょうど同期も内定が出て就活を終えた頃だったので誘いやすかったのです。
 
人と話すと、相手が自分の代わりに怒ってくれたりして、自分の悩みが段々小さいことに思えてくるんですよね。そしたら友人と適当に見に行ったスパイダーマンが普通に面白くて、あんまり泣くような映画じゃないのに自分が「おもしろい」と思えたことに感動して泣いたのを覚えています。
 
 
SNSにも救われました。Twitterでちょろっと弱音を吐いてみたら優しいリプライをいただいて、そこで改めて「初対面の人にクソdisられることもあるけど、顔も名前も知らない人が優しくしてくれることもある」と実感できたのです。
 
 
そんな中で、友人たちには揃って「べーぐるはいわゆる普通の就活の方がロジカルにできて向いてると思うよ」みたいなことを言われ、就活の再々スタートを考えるようになりました。そこからエージェントに登録したりして業界を限定しない就活の情報収集を始めました。
 
 
 
 
 

8. 4年7月  業界を変え就職留年を決める

いろいろなイベントに参加しましたが、「説明会に行く」ということ自体が私にとっては初めての経験でした。しかし、7月ともなるともう21卒のインターンが始まっている時期です。「説明会ってこんなに詳しく話してくれるんだ…」「これなら志望動機も固まりやすいな…」という感動はありつつ、やはり有名企業の採用は軒並み終了していることがわかり、少ない選択肢の中から選びたくないこと・時間をかけて情報収集したいことを理由に就職留年を決めました。そして、専門職ではなく、総合職志望でマスコミ/サービス業界を見ていくことにしました。
 

 

これは最近見たツイートなのですが、これがすごくわかりやすくて、クリエイティブなことをしていても私は明らかに”サービス業"タイプだったんです。
 
実際、就活中、「どんな映像が作りたいか」みたいなことを聞かれたときの本音は「相手が満足して喜んでくれるもの」だったし、サークルを引退してからはほとんど映像をつくっていなかったのです。それは忙しいからじゃなくて、ニーズがないからでした。ずっとニーズがある環境にいたから錯覚していたけれど、私は基本、人が喜んでくれることなら別になんでもいいタイプ。もちろん何かを工夫してつくることも好きなので、映像が自分にハマったところはあったと思うけれど、それは手段の一つでしか無かったんだなということにここでやっと気づきました。7月中旬のことです。
 
 
この決断に際して抱えていたのは卒業が遅れることに関する心配よりもむしろ「一度”夢”と志したものを諦めるのか?」という葛藤でした。しかし、この頃も一応映像業界を見てはいたもののいいと思える会社がなかったことなどから、少なくとも新卒の就職先にするのは得策では無いと思い、自分の中ではとりあえず"保留"することにしました。いつかまたやりたくなったら、そのとき考えればいいと。
 
 
 
 
 

9. 4年7月下旬〜9月  インターン&セミナーデビュー

さて、ここからは割と普通の(?)就活生と同じ行動パターンです!笑
 
インターンの解禁は6/1でもう募集が終わっている企業も多くあったので、就留を決めてすぐに今応募できる企業へのエントリーを急ぎました。就留して確実に良かったことのひとつは友人を頼りやすいことです。現役のときは遠慮して連絡すら取っていなかった私ですが、みんな暇してたのでESの添削などなにかと頼りやすくてとても助かりました。
 
 
また、自分はノーマル就活に関してはずぶの素人である自覚があったので、いろんな企業が主催している無料の「就活入門セミナー」みたいなやつに行きまくりました。講師の考えが自分に合わないことも普通にあるので、「3人から聞いて3人とも同じこと言ってる部分があったらそれが真理だ!」みたいな感じで、できるだけ情報源を多くすることを意識していました。
 
 
 
 
 
 

10. 4年7月下旬〜2月  インターンインターンインターン

私は仕事っぽいことはサークルで体験していたしバイトでも数年同じところに務めていたので、とにかくいろんな企業を見ることの方が大切だと思い、長期ではなく短期インターンで片っ端から気になる企業に申し込みました。
 
インターンに行くメリットについては後述しますが、私はイベント大好きオタクだったので初対面の人に会うのも楽しいし企業の会議室入れるのもワクワクするしで、割とインターンを楽しんでました(笑)感覚としては、コンサートとか舞台のチケットをとって参加するのに限りなく近かったです。定期的に就職サイトをチェックして情報集めながら、応募して、選考受けて、参加するの繰り返し。この期間でだいたい15社くらい参加しました。
 
それから、7月に登録したエージェントの方を就活アドバイザーのような感じで利用して、月に一回面談に行っていました。エージェントって求人紹介するのがお仕事なんですが、私の担当の方は珍しく「べーぐるさん求人紹介はあんまり必要なさそうなので…」と言ってくれる人で、面接での受け答えを考えたり、インターンの感想を話したり、自己分析の場として利用させてもらいました。人に話すと自分の考えもクリアになるし、不安も吐露できるしで一石二鳥だったので誰か定期的に相談できる相手は絶対につくったほうがいいです!
 
 
 
 
 

11. 4年3月  コロナの足音とスタートダッシュ失敗

いよいよ就活が本格化する3月。私は「1日にエントリーを頑張って、翌週からの加藤シゲアキウィークを満喫して、STORY聞いて、週末にSTORYの宮城公演に参戦して、そのエネルギーで就活頑張っちゃうぞ〜!」といういかにもジャニオタらしい計画を立てていました。
 
 
ところが新型コロナウイルスの影響で宮城公演は延期(当時)になり、一緒に参戦する予定だった友人は参加できないので払い戻しすることになり、気丈に振る舞ってはいたものの、気持ちはめちゃくちゃ萎んでしまいました。この頃になると入っていた面接の予定などもどんどん「時期未定」で流れ始め、手帳は二重線だらけに。
 
 
その不安と虚無感からの現実逃避で学生最後の一月をエンジョイする友人と遊びまくっていたら、半月以上何もしないまま3月下旬になってしまい、第一志望群のESすら書いてなくて締め切り直前に慌てる羽目になりました。友人に「お前忙しいの大好きじゃん!ほらやれ!」と語弊しかない励まし(?)とともにお尻叩かれながら一日二日で怒涛のようにESを書きました(友人に感謝)。
 
 
 
 
 

12. 5年4月 緊急事態宣言で死ぬメンタル

しかし、その後4月に入って緊急事態宣言が発令され、もう慌てることすらできなくなってしまいました。ほとんどの面接が流れ、ほぼ向こう一ヶ月が空白に。
 
 
家でやることがなくてぼんやり天井を見つめていると、昨年の家を出られなくなった時期と重なって、メンタルが死んでいく気がしました。このときは自分が出られなかったわけではなく、社会的に出てはいけなかったわけですが、やっぱりメンタルが落ちているときにずっと家の中にいると鬱々としてしまうんですよね。運動しよ…ディスタンスとればいいでしょ…と外に軽くランニングに出た日に「外走ってるやつマジ迷惑」みたいな投稿をTwitterで見て、また誰かに非難されている気分になってしばらく引きこもったり。この時期は就活2年目で未曾有の感染症に見舞われるって、「どこにも就職できない星のもとに生まれてしまったんじゃないか」と絶望していました。
 
 
ステイホーム期間に気づいたことなのですが、新しい映画を見るとか、新しい音楽を聞くとか、新しいものに触れることって結構精神的エネルギーを使うんですよね。それと同じで、このときはインターンで見ていない企業を新しく調べる元気がどうしても湧きませんでした(企業研究は元気な時に一通りやっておいた方がいいです)。エントリー済みの第一志望群の情報だけはずっとチェックしていましたが、この時点で私の持ち駒は10社くらい。平均よりかなり少ない状態でしたが、今月ある最終面接の対策しっかりするから許して…みたいなことを思って放置していました。
 
 
 
 
 

13. 5年4月下旬〜6月末 内定獲得・その後

どうなることかと思っていましたが、本当に幸運なことに、そんな4月の末にようやく結果が出ました。第一志望群の企業から内々定が出たのです。インターンからのルートで受けていた選考でした。

 

受かったから言えることですが、この企業はインターンに参加した時にかなりフィーリングが合うというか、そこで働いている自分が想像できるなと感じた企業で、私は大学もサークルもそんなフィーリングで選んで成功したので、やっぱり第六感って大事なんだなあと感じました。また、インターンのときに「自分のこういう話をすればここ受かるな」と内定までの道筋が見えたような気がしたところでもあったので、それもマッチングだったのだと思います。
 
 
とはいえ、一年目の失敗もあるし、他に受けずに見送るのはもったいなく思える企業もあったので、内定を保留して6月末まで就活を続けました。
 
内定が出た企業では自分の思ったことを素直に話して合格したので、そのマッチングを確かめるという意味でも、以降の企業では一切媚びずに素直な返答をすることを心がけていました。すると、(キャリアプランとか)受かった会社では評価された回答と同じ返しが他の会社では微妙な反応だったり、後から内定した企業とのマッチングを強く感じることも多くありました。また、選考途中で明らかに合わないなと思った企業はさっさと選考を辞退してました。
 
 
結果、最終面接まで行ったところはあったけれど、内定はその一社のみ。
迷うこともなく私の21卒の就活は幕を下ろしました。
 
 
私のわがままを聞いて2ヶ月も内定を保留して待ってくださったり、このご時世で内定取り消しはしませんと言ってくれたり、内定式を終えた現在も内定先にはすでにいろいろと感謝できることが多くて、良縁に恵まれたなと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

やってよかったこと

さて、ここからが本題!
個人的に、就活戦線を戦って一番内定に結び付いたなあと思ったことを紹介します。
 
 
 

1.自己分析

まずはこれですね。理由は2つあって、一つ目は紛れもなく「自分が後悔しない選択をするため」です。私のような失敗に陥らないように、自分は本当は何に価値を見出しているのか?ということを見つけることが大切だと思います。ジャニオタであれば、なんでそのグループが好きなのかなあ、とかも考えてみるといいかも。
 
たまに「好きなものとか特にないわ!」というタイプの人がいますが(私の友達にもいる)、そういう人は逆に苦手なものを考えてみるといいかもしれません。自分が「これ無理だわ」と思うことを避けるところから始めてみると、意外と業界や会社が絞られてきたりするものです。例えば私でいうと、なにかをコツコツやるということが苦手で、短期目標がないと頑張れないタイプなので、できるだけ仕事のスパンが短くて評価がわかりやすいタイプの業界を志望していました。20年がかりのプロジェクトとか頑張れる気がしないので商社とか無理だな…みたいな感じですね。
 
 
 
 
そして二つ目の理由が、「内定を取るため」です。
 
「自己分析」という言葉を聞くとアンパンマン症候群(注:「なんのために生まれて…なにをして生きるのか…」という哲学モード)に陥るの、結構就活生あるあるだと思うのですが、そこまで深いことを要求されているわけではなくて、私は自己分析で必要なのは「自分のキャラクターを固めて言語化できるようにすること」だと思っています。
 
例えば、就活でよく出くわす適性検査という名の大量の設問がある心理テストみたいなやつ。「考えるより先に行動する派/行動するより先に考える派」とか、自分のことと思って考えると悩んでしまいそうですが、あなたの自担についてだと思ってみるとどうでしょう。私の自担であるNEWSの加藤さんだったら200%後者ですね。とまあ、自担のことだと思って設問を見てみると結構解けるんですよ、これが。これは、正解かどうかは別として、私たちの自担がそれだけしっかりキャラクターをアピールできているということなんですよね。
 
もう一つ。番組のオファーについて考えてみます。2019年に手越祐也くんが『逃走中』に出演して爪痕を残したことがあったんですが、これって知名度以外にも、「普段からフットサルで鍛えていて足が速い」→「終盤まで残りそう」、「女の子を大切にするキャラ」→「救助とかにも向かってくれそう」、「挑戦的なキャラ」→「ミッションにも挑戦してくれそう」みたいな制作側の期待があっての起用だったと思うのです(そして手越くんはその期待を裏切らないパフォーマンスをしたわけです)。「僕はこういう人間です」というタレントの普段のセルフプロデュースが直接お仕事につながっています。
 
 
 
新卒就活では自分の人となりをアピールして「この人にこういう仕事を任せたらこう活躍してくれそう」と想像させることが大切です。つまり、アイドルと同じ「自分のキャラクターのアピール」のための「自己分析」が必要だと言えます。パーソナリティーなんて多面的だしそんなの伝えきれんよって私も最初は思ってたんですが、2年間の就活を通して、少なくとも仕事をするときの「オン」の面を自分のキャラクターとして固めて、一枚のESや15分の面接でもわかるように言語化することが必要なんだなと実感しました。
 
 
そう、就活生はジャニーズアイドルなのです!!!(違う)
 
 
 
 
 
では、それをどうやってやるか。
 
まずは自分のキャラクターをどう見つけるか、というところですが、自分の個性って他人との差異で見つかるものだと思うので、私は自分一人で考えるだけでは答えは出ないと思っています。だから自己分析の本とかは買っていないです。
 
個人的には一番いいのは後述するインターンの経験でした。私はとりあえずいろんなインターンに行きまくってたわけですが、そうするとたくさん初対面の人に会う機会があるので、自己紹介を聞いたりとか、グループワークでの立ち回りを見たりとかして「この人はこう考えるんだな〜」と人を分析することができるんですよね。そうすると、翻って自分はこのグループの中でどういうキャラなのか・何を考えているのかも見えてきて、自己理解が深められました。
 
SNSも個人的には有用でした。SNSやブログって人の価値観がたくさん詰まっているので、それを見て「ほえ〜〜そうなんだ」「私はこういうタイプだな〜」となんとなく考えることが、最終的に自分のパーソナリティの輪郭をはっきりさせる大きな手助けになったと思います。
 
 
そうしてなんとなく自分がどんなアイドルなのかが見えてきたら(?)、それをESや面接で上手くアピールする方法を考えます。個人的なコツはエントリーシート全体で「自分」という作品になるように客観的に見て調整することです。
 
例えば、ガクチカに「テニスサークルで頑張った」と書いたら、「社交力が高そう・陽キャっぽい」というプラス評価がある一方で、「一人の時間が持てなそう」「学業はどうなんだろう」という印象があるかもしれない(テニサーの人マジでごめんなさい)。そこで趣味の欄に「読書」とか書いておくと、この人はアクティブなだけじゃないんだな、とちょっとネガティブな印象を中和できるわけです。
 
もちろん中和するだけじゃなくて、全体を見ながらとことんアクティブな人間に見せることもできるし、とにかく客観視して自分のパーソナリティーが伝わるようにうまくバランスをとることが大切!
 
世の中にはこの作業がめちゃくちゃ上手くて自分を限りなく企業の求める人物像に近づけて演じきれる役者タイプの器用な人もいますが、個人的には素の自分に合う会社に入れることが一番だと思っているのでやろうとは思いませんでした。寄せ方が間違っているかもしれないし、それで落ちたらそれはそれで悔しいしね…。
 
 
 
 
 
 

2.インターン(短期)

サークルに命を懸けていた私の周りにはやはりサークル命みたいな人種が多くて、そういう人たちは3年の冬とかから就活を始めて本選考だけでしっかり内定をとって就職していくので「インターンなんか意味ないよ!」とずっと言われてたんですが、私はこの一年で「インターンめちゃくちゃ意味あるよ!」と思った人間なので紹介します。(笑)
 
インターンに参加して感じたメリットはざっと以下の通り。
 
①いろんな人と会うので自己分析のいい材料になる(前述)
②説明会より丁寧な説明が聞ける、質問もしやすい
③企業の雰囲気がわかる
④本選考でアドバンテージになる(こともある)
⑤成功体験になる
 
 
①は前の項目で話した通りです。関係ないけどグループワークとかあるインターンだと普通に仲良くなって友達が増えることもある!私はインターンでできた友達とついこの間もリモート飲みしました。
 
 
続いて②。「インターン意味ない」派の主張としてよくあるのが「1dayとかマジ選考にも関係ないし時間の無駄」というものなのですが、考えてみて欲しい。合同説明会のブースで30分くらい人事の人が頑張る説明や、1時間くらいでやる単独の説明会よりも、1日かかってるインターンの方が説明の内容濃くね…?ということを。
 
また、コロナ禍以前の就活生あるあるで、3月には説明会ラッシュで一日でいくつも企業を梯子して…と忙しくなるイメージがあるのですが、秋口あたりにインターンでしっかり説明を聞いておけば、3月のスケジュールを少し楽にできると思います。それから、大人数の説明会だと、挙手して質問するのってなかなかのハードルですが、インターンであればまあ懇親会とかあるところが多いので、近い距離で質問もしやすいです。雰囲気も殺伐としてないしね。企業もそれを狙っていると思うし、私は1dayでもすごく価値があると思います。
 
 
③も少し②と被りますが、事業内容とかとは関係ない雰囲気が知れること、これはめちゃくちゃ大きいと思います。社員の方と直接話して思うこともあれば、プログラムの内容からなんとなく企業の体質がわかることもあります。質問もしづらいけど企業風土とか気になる人は絶対にインターンで偵察した方がいいです。
 
 
④。インターン参加者が全員参加できる早期選考、選ばれた人だけが参加できる選考、インターンのルートはなし、そういう採用戦略は企業によってさまざまですが、「インターンに参加した」ということは少なからずアドバンテージにはなります。インターンのエピソードなんかが志望動機に入ってるとやっぱり強いと思うし、参加者としての知識があるだけでベター、爪痕を残せていればベストです!
 
私は最終まで行った企業はどこもインターンでのパフォーマンスでの評価が大きくて、人事の方が私の顔と名前を覚えてくれてたり、インターンのときのことを褒めてくれたり、めちゃくちゃ恩恵を感じました…。個人的にはもともと「15分の面接で自己PRとか無理だろ!3日間頑張るからパフォーマンスで評価してくれ!」と思ってインターンに行ってたところもあるので、ありがたいことにちょっと作戦が成功したところもあります。
 
 
最後に⑤。最後だけあって、これが私の最推しポイントです!
 
本選考は、始まってしまったら「落ちるか、内定するか」の二択です。最終面接まで行って落ちることだって普通にあるしどうして落ちたのかわからないこともよくあるのでめちゃくちゃ自信が削がれます。
 
しかしインターンは本選考より圧倒的に通りやすいし、(参加するだけじゃダメだ!みたいな意見はさておき)受かって参加したらそれが”ゴール”です。なので、インターンの選考に参加しておくことで、エントリーシートないし面接ないしGDを潜り抜けて”合格した”という経験をつくることができるのです。単純に面接等の練習になる面もあるし、就活で”合格した"経験があるということはいざ本選考に挑むとき結構自分の心の支えになります(ここで流れ出すU R not alone)。
 
 
 
インターンに行くこと自体を億劫に思う人もいるかもしれませんが、たとえインターンでいい結果を残せなかったとしても評価がマイナスになることはないし、個人的には超ノーリスク・ハイリターンな催しだと思うので、ぜひ前向きにチャレンジして欲しいと思います!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

おまけ:よくありそうな質問

Q.「ジャニオタであることを隠してましたか?」
→全く隠してないです!むしろ自分のパーソナリティの根幹を占める部分なので積極的にネタにしてました。私は受けてる業界柄エントリーシートの設問等で「好きなエンタメ」とか聞かれることが多かったので、そういう欄にはほぼ全部「NEWS」って書いてましたし、そもそも卒業論文のテーマもNEWSなので話す機会が多かったです(笑)「とにかくめちゃくちゃ顔が良くて……っ」とかオタクモードに入っちゃうとよくないとは思うんですが、堂々と論理的に魅力を語れば何の問題もないと思います。もしもジャニオタだからって理由だけで落とされるならこっちから願い下げだしね!
 
 
Q.「就活留年してることについて突っ込まれましたか?」
→五分五分です。正直本選考の初期段階とかインターンの選考とかだとそもそも気づかれていないこともありました(笑)もちろん「なんで?」って聞かれることはあったけど、ちゃんと伝わるように理由を話せれば何の問題もなかったしむしろ志望動機を補強できることも多かった気がします。私も就留を決めたとき就活強者の先輩にクソ脅されてビビってましたが、(業界にもよるかもしれないけど)それが理由で落とされたこともないし明確なハンデを感じる機会もありませんでした。
 
 
 
Q.「就活留年オススメしますか?」
→自分はありがたいことに留年して結果に繋がりましたが、学費もかかるし社会情勢の問題もあるし、本当に人によりけりだと思うのでなんとも言えないです。たとえば今現在の21卒〜22卒で言えば景気的にどんどん就活市場は厳しくなっていくと思うのであまりオススメできません。また、私は一年目と二年目で全く違う就活をしていたのである意味新鮮な気持ちでできましたが、同じ会社に再トライとかするのはメンタル的に厳しいだろうな…と思うし、就活は受験と違って点数で結果が出ないので「あとどこを頑張れば内定取れるのか」というのがわからないのも辛いところだなと思います。とはいえ、よかったこともたくさんあるから選択肢の一つとしては十分あるよ、とお伝えしたいです!
 
 
 
Q.「SPI対策はしましたか?」
→受験の頃の記憶は遥か銀河系の彼方にフライアウェイしていたので、ブックオフで非言語用の問題集(頻出問題と解法が乗ってる薄いやつ)を買って、ざっと目を通してから挑むようにしてました。4年夏の就活リスタート時にSPI目当てで一社受けていて、そのときに受けたやつが点数良さげだったので使いまわせるときにはそれを使いまわしてました。SPIの点数が重視される業界でもなかったので、自分でもあまり心配してなくて、問題集を解いたりはしてないです。
 
 
 
Q.「スケジュール管理はどうしていましたか?」
→ずっとRollbahnのマンスリー手帳を愛用しているので、就活でもそのまま使っていました。いつもはマーカーで学業/サークル/バイト/遊び/就活とカテゴリごとに色分けして記入しています。就活では「この期間のどこかにある面接」とか「受かったら入るインターン」とかとにかく不確定な予定がたくさん発生するので、メモのページに自分でマス目を書いて、不確定な予定も全部書き込む「仮カレンダー」(2枚目)を作っていました。他の予定との兼ね合いや面接とかのダブルブッキングを避けるのにおすすめです!
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Q.「就活中よく聞いてた曲」(答えたいだけ)
→面接向かう時…『BLUE』『トップガン
自分が日本代表か強い女になった気分になれる🤘
→面接直前…『クローバー』『U R not alone』
一人じゃないんだよって思える曲たち!NEWSに手握ってもらえる!コンサートでのURはいつも就活のことを考えながら聞いていたので、おそらく一番聞いた曲です。
 
 
あとはコメントなりDMなりマシュマロなりいただければ答えられる範囲でお答えします!
 
 
 
 
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私は基本何事も後悔することがなくて、「常にその時の自分の意思で判断しているから後悔なぞ無意味!」と思って生きているんですが、こと就活に関しては割とわかりやすく失敗/挫折したし、お金もかかっていることなので、この留年ルートを避ける道はなかったのかな…と考えることはやっぱりあります。
 
 
しかし、何度考えても今のところ結果はノーです。
 
 
サークルで自分の仕事がいっぱいあるとき、それを人に任せて早めに就活に目を向けることは自分にはできなかったし、専門職も絶対に一度は志してしまったと思うし、最初に決まった会社に勤めてても今頃鬱だったと思う。
 
タイトルにした『NEW STORY』の歌詞を引用するなら、やっぱり「生きていく一度きりの物語」が「自分のSTORY」なんだな〜というか、申し訳なさも甘ちゃんの自覚もあるけれど、今のところこれが自分の人生なんだなと思っています。
 
 
 
 
 
10月になってしまいましたが、少しでもこれから就活を迎えるみなさんの参考になっていたら幸いです。受験と違って評価が出ないし正攻法もないしサポートも薄いし、自分自身で勝負しなきゃいけないしコロナ禍で尚更マジメッチャツライこともあるかもしれないけど、どうか私を反面教師にして乗り切ってくださいね!!!!心から応援しています。
 
べーぐるでした!