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好きな人が物書きなもので、つい。

本気の『STORY』セットリスト大予想

こんばんは!
 
一向にライナーノーツを書き終わる気配がありません、マチュアセトリ研究家のべーぐるです。
 
 
実は私、NEWS担としての趣味(?)のひとつが真剣にセトリを予想することなのです。過去にはEPCOTIAのアリーナツアーで曲の順番を数カ所、『メガロマニア』や『NYARO』のセトリ入りを予言した実績があります(えっへん)。

 

今までは脳内でひとり会議を行なっていたのですが、今年度は特別ゲストにしょうりんちゃん(@shorin_soccer11)をお迎えし、本日願望と妄想のセトリ大予想会を開催いたしました!
 
以下、そんな『STORY』セットリスト大考察会議の模様と結果をご紹介します。

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1.考察フロー 

①楽曲数・規模の決定
NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAのセットリストを参考に、全体の楽曲数を概算します。NEWSの場合アリーナでは30~32曲、ドームでは+4~5曲がスタンダードなのでそこに設定。セットも一番シンプルなメンステ+センステ+直線の花道を想定します。
 
 
②ブロック分け
今作『STORY』はそのテーマ故にどんな演出・構成が来てもおかしくないと思いますが、アルバムではInterludeでの語りの後にその言葉とリンクするような曲が来ていてとても構成が綺麗なこと、アルバムベースでこその「アルバム・プロジェクト」であることを踏まえて、アルバムの構成にならってセトリを考えることにします。
 
今回はまず、アルバム『STORY』がInterludeによって5つのグループに分かれていると考え、それぞれのパートのテーマに沿ってメンバーのソロも振り分けました。

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アルバム曲のタイプ別分類

疑問点は「そもそもライブでもこのInterludeを使うのだろうか?」だったのですが、ラジオと銘打った『NEWS STORY RADIO』が映像特典であるのと同様に、ライブでもInterludeの映像版+αのVTRによって章立てされる可能性が高いと考えました。
 
 
 
③曲出し
セットリスト入りしそうな曲を片っ端からあげていく作業です。
 
今回の場合は、
・頭文字「S」の曲(例:『Smile Maker』『SNOW EXPRESS』)
・NEWSのSTORYを象徴する曲(例:『Share』『U R not alone』)
・アルバム曲と相性がよさそうな曲(例:『SEVEN』と『4+FAN』など)
これらをそれぞれ書き出し、リスト化、先ほどのブロックに振り分けるかたちでグルーピングしていきます。
 
 
 
④構成
先ほどのブロックを前後半に分け、それぞれ曲を考えていきます。
衣装は割と柔軟に対応できるので、考えるべきは移動とソロのタイミングです。
NEWSのコンサートでは、ソロは前半:後半=2:2、あるいは前半:後半=3:1であることが多く、3人以上連続でやることはありません(ENCOREを除く)。後半の場合はMC明けなど早い段階で組まれることが多く(終盤はフィナーレとして盛り上げ曲などが入るため)、最近のツアーでは36曲中26曲目の披露だったNEVERLANDの『I’m coming』が最も遅いタイミングでのソロでした。そのデータを参考に、全体の70%に到達するまでには全員ソロをやり終えるようにセトリを組んでいきます。
 
また、今回は「STORY」ということでかなり歌詞に重きがおかれているアルバムだと感じたので、歌詞の繋がりなどをかなり重視しています
 
 
 
 
 

2.予想セトリ解説

上記の流れで、今回編み出した妄想セトリがこちらです!どん!

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STORY 予想セットリスト

 

以下、ポイントごとに解説をしていきます。
 
 
01 STORY
2月26日のKちゃんNEWSで「最初STORYじゃない」という発言があったことを受けて構成しました。
 
『STORY』以外のオープニングなんて……
 
『NEVERLAND』、『EPCOTIA』、『WORLDISTA』のマッシュアップしか考えられないじゃん……………………………………。
 
とはいえ『STORY』のあの劇的なサウンドをオープニングに使わないのはもったいない。そこで我々は気づきました。
 
「『STORY』をあの2分のイントロと歌パートに分けてしまえばいいのでは…?」
 
考えてみれば、『STORY』のイントロはファンタジックでまるでNEVERLANDのようだし、歌パートは意外とデジタルなサウンドが使われていてWORLDISTAとの相性がいい。最初からそう仕組まれていたのではないかとさえ思えてきます。つまり、オープニングは『STORY』イントロ(ここで3部作のダイジェスト映像が流れる)→『NEVERLAND』→『EPCOTIA』→『WORLDISTA』→『STORY』のメドレーだと予想します!
 
勝った勝った、これは勝ち芸だぁ!
 
 
 
 
02 SEVEN〜weeeek
アルバムでも『STORY』の後、意図的に間隔が短く構成されていることから、この曲はWORLDISTAでの『DEAD END』同様2曲目に来るに違いないと判断しました。
 
問題は次の『SUPERSTAR』。アルバムではInterlude前でひとくくりになっていて、かつストリングスが多用されていたりとまとまりもよいのですが、ライブで『SEVEN』で盛り上がった後に、”魅せる”『SUPERSTAR』が来てしまうのはテンション的にもったいないような気も。そこで、思い切って『SUPERSTAR』を外し、盛り上げ曲を並べました。
 
ちなみに、『4+FAN』はもちろん『SEVEN』の「4+7」、『weeeek』は「月火水木金土」とリンクしています。『SEVEN COLORS』は「rainbow 空は7色」とかけていますが、言わずもがなですね。
 
 
 
05 SEVEN COLORS
セブカラがセトリ入りした理由
夢に見たから。

前の曲からの流れとしては、この曲でメンステに戻ってきて演出付きでパフォーマンス、という展開をイメージしています。
マジで正夢になったらどうしよう……。
 
 
 
06 何度でも
Interludeでの加藤さんの語りとかなり関連性が強い曲なので、ここはアルバム同様VTR明けに置きました。このサウンドとの親和性を考えつつ、メンバーの変遷、NEWSの諦めなかった歴史を辿れるようなセトリにしようと思い6人曲の『Share』、4人でのスタートを象徴する『フルスイング』、4人体制の第二章のように思える『U R not alone』を順に構成
本当にこんな構成だったら序盤から涙でメイクが全部落ちちゃうのでやめてほしいですね…。
 
 
 
10 SPEAKER
頭文字”S"としてセトリ入りするなら…と考えた中でもかなりイチオシの曲です。最近のNEWSは『勿忘草』や『メガロマニア』など過去のカップリング曲を復活当選的に披露してくれることが多いので、『四銃士』c/wのこの曲にも大きなチャンスがあるような気がします。
 
なにより注目したいのはその歌詞。
「もう何回も倒れたって」
「挽回後、勝ち上がって」
「何度でも何度でもその声でbreak it free」
 
えええ………、、、、、
今回ここで歌わなくてどうする!!!!
 
 
 
13 Supernatural
こちらも頭文字”S”候補陣の中からの当選。バラード曲の『STAY WITH ME』からテクノっぽい『Perfect Lover』への間をどう繋ぐか、バラードではちょっとくどいし急に明るい曲でもスムーズじゃない…と悩んでいたときに出会ったのがこれ。程よくおしゃれで繋ぎがきれいなので、どうか一度この順に聞いてみてください。1番がコヤシゲなのも最近の楽曲と雰囲気の似ている一曲です。
 
そして歌詞もしっかりブロックのテーマに沿っているのが推したいポイント。
「僕らだって自然の一部」
「数字じゃ計れないモノでしょ」
『STAY WITH ME』の後に続くために存在した曲ですか???????
 
 
 
16 プロポーズ〜Love Story
こんにちは。White Love StoryのSTORYでのセトリ入りを願う党」です。
どうか『プロポーズ』『White Love Story』『Love Story』の3コンボで披露宴のオープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロール的な感じにしてほしい。もう映像で鐘を鳴らし、鳩を飛び立たせ、羽根をありったけ降らせて会場を式場にしてほしい。そして「ちょ、羽根口に入ったんだけど〜💦」とか言いながらぐだぐだとMCを始めて欲しい。なんという欲望のハッピーセット
 
あ、あと増田さん!!どうかこのブロックの衣装は白いタキシードでお願いしますね!!!(圧)
 
 
 
 
 
ここから先のブロックはかなり構成に迷いました。中でもこの『チャンカパーナ』をInterludeの次に持ってきたのが冒険。
 
今回、初回盤のブックレットにもチャンカパーナの存在や…(中略)謎は深まるばかり」と記載があり、その謎が解けていない以上ほぼセトリ入りが確実な『チャンカパーナ』。謎と明記されている以上、それはVTRなどできちんと解明されるはずなので、アルバムのInterlude+「チャンカパーナ』についての語りがある、と想定してのこの位置です。
 
そもそも増田さんの語りは「エンターテイメントに対する責任」、アイドルとしての矜持に関するものでした。それでいくと、NEWSが4人で再始動する際、エンターテイメント性を優先して『フルスイング』ではなく『チャンカパーナ』をA面にした…というエピソードこそ、"アイドル性”を象徴するストーリーだと思うのです。
 
コンサートの第二章の”幕開け”であるMC明け一発目が『チャンカパーナ』というのも、NEWSの歴史をなぞるようでおもしろいなと感じての配置でした!
 
 
 
23 Dragonism
このブロックには『Narrative』を入れると決めていた私たちでしたが、そもそも一曲でも強い世界観を作り上げてしまう『Narrative』に並べても食われない曲なんてあるのか…?と大苦戦。ところがどっこい、最新シングルのカップリングに、めちゃめちゃ世界観の強い楽曲がいたのだ!!!!
 
“物語”・”執筆”を表現する『Narrative』の後に、フィクショナルな言葉が並ぶ『Dragonism』。まるで『Narrative』で加藤さんが描き出した世界が羽ばたいたようで、粋じゃありませんか?
 
 
 
28 NEWSニッポン〜LPS
『君の言葉に笑みを』『クローバー』はおそらく映像からの流れで凝った演出があるだろうと予想し、その後には最後にみんなで盛り上がれる曲を配置しようということに。『希望〜Yell〜』を使っているだけあって、意外と明るい曲にも合わせやすい『クローバー』。デビュー初期の曲のメロディーを聞くとやはりデビュー曲が聞きたくなるなと思い、『NEWSニッポン』に続けました。そもそも表題曲で「声上げた2003」と歌われているNEWSの”はじまり”の一曲なので、セトリ入りは濃厚ですね。
 
「最高の瞬間を共有したい人は…やっぱりファンかなぁ」という手越くんの言葉ではじまったこのブロック。「最高の瞬間の共有」というのはやはりライブでこそ実現できることです。それをこのセクションで実現できたらおもしろいのでは、という思いから、この外周タイムにはC&Rができる『NEWSニッポン』、一緒に踊れる『チェリッシュ』、声を合わせて歌う『LPS』とそれぞれ異なる参加の形がある楽曲を並べました。
 
 
 
32 愛言葉
『NEW STORY』前最後の一曲にこれを持ってきたのは私たちの思想によるところが大きいです。(笑)やはりこのブロックを”for FAN”と銘打ったからには、「NEWSからファンへ」の楽曲で締めたかったのです。『クローバー』で小山さんが「□♡▽○の愛 みんなと合わせて」と書いてくれたこと、加藤さんの歌詞が「てをひいて」を想起させるものであることを考えても、"□♡▽○”の原典である『愛言葉』のセトリ入りは大いにありうるなと予想しています。
 
 
 
 
 
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とまあ、自分たちの欲望のままに(とはいえ数時間スタッフかと思うほど真剣に)会議してきましたが、すべてオタクの妄想ですから、実際のライブがどうなるかは全くわかりません!
 
 
今回の考察の反省点はアルバム曲含めバラードが多めの構成になり、ダンスナンバーを均等に入れられなかったこと、ワンハーフで歌ったとしても尺パツパツなこと、それによって「生きろ」などの披露する確率が高そうな楽曲を入れられなかったことです。
 
これをドーム公演のセトリだと考えても、アリーナでボツにできる曲がひとつもなくて困っちゃう…。でも、今までにリリースされた曲すべてがNEWSの物語、つまり『STORY』なわけですから、なんでもかんでも歌ってほしくなってしまうのは当然かもしれません。(うまくまとめた!よし!)
 
 
 
 
きっとチームNEWSはそういう部分にも気を回して、多くの時間をかけて練り上げた最高のセトリを作って待ってくれていることと思います。
 
 
 
 
ツアーの走り出しは遅れてしまいましたが、STORYの幕開けはきっともうすぐ。
 
 
私の一押しは『SEVEN COLORS』、『White Love Story』、『Supernatural』、『Dragonism』なので、3・4月の公演に入られる方、当たってたらDM送ってくださいね!😉