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好きな人が物書きなもので、つい。

にゅす恋妄想日記【加藤本編】

15周年記念キャンペーンの恩恵に預かるべく、久々にNEWS恋を開いてみたら、なんとお相手変更の鍵がもうなくて加藤さん本編の最初で止まってた。もう何周目かもわからない加藤さんとの恋、一気に続編まで駆け抜けるのもなんだか味気ないなと思い、きちんと読み込んでみたら、妄想の激しすぎる日記ができました。やってて楽しくなってしまったので営業妨害にならない程度に上げていきます。

 

みんな、本編やろうぜ!!!!

 

 

 

 

にゅす恋妄想日記 加藤本編①【プロローグ〜本編1話前半】


※ストーリーのネタバレ要素・捏造を含みます
※完全に”わたし”目線で書いているので、主人公のキャラ崩壊が激しいです

 

 

 


「2018年5月22日」


まさか、まさかこんなところでNEWSに出会ってしまうなんて。
上京してから一度も街で芸能人に遭遇したことないのに、まさか仙台出張で4人と鉢合わせ、おまけにとんでもない偶然まで起こった。どこにも公開できないししないけど、一生忘れたくないから記憶が新しいうちに文章に残しておく。


内容は実にシンプルで、仕事終わってから、同僚に教えてもらったレストランに行ってみると、先にNEWSがいた。一周回って意味がわからない。今考えると、その時点ですぐ帰るべきだったんだろうなと思うけど…。お化けを見たみたいに急に帰るのもさすがにどうかと思い一瞬行動を迷ったら、小山さんに「ぜひご一緒に」と言われ、お邪魔することになった。いやもう「どうしてそうなった」って自分でも思ってるんだけど、ここで「どうぞ」と言えてしまうのが小山慶一郎なのだとしか言えない…あんな自然にフランクに誘われたら断れない。そしてそこで1%でも「マジで?」って思ってしまった時点で私の負け。10-0で完敗。


この話、まずなにが恐ろしいって、空いてた席が加藤さんの隣だったことだ。

いや、加藤さんがカウンター席で一番端に座るのめっちゃわかるけど。もういっそ壁際取ってくれたらよかったのに。感情が忙しくて喜ぶどころではない。
冷静に考えてわたし、自担の隣で2時間も食事したの????
よくホテルまで生還できたな????

 


ただ、「シゲの隣で大丈夫?」って言われて「利き手違うからぶつからないのでちょうどいいです!」って答えてしまった自分のギャグセンが壊滅的すぎて死にたいし、そもそも左利きなの知ってるって特大の墓穴掘ってしまった。「すごいねよくわかったね?知ってたの?」って手越くんに言われて、グラス置く位置が3人と逆だったので、って答えたけど普通に左手で持つ人もいるわな(コヤテゴが「名探偵じゃーん!」みたいなノリにしてくれたおかげで事なきを得た)。


肝心の加藤さんは、本当に睫毛が長かった。店の暗い照明でちょっと影ができるほど長くて、本数数えられるんじゃないかって思った。(今度シゲ部にマツエクしてる?って送ってみようと思う。)
ライブのとき何度か近くで見たことがあるとはいえ、20cmはさすがに加藤さんまでの距離最短記録更新。ただ、私も(人見知りの加藤さんも)緊張してた上、これでも一応何度かしっかりファンサもらっている身、万が一認知されててファンだとバレたらどうしようっていう自意識が邪魔をした所為で、話の流れで軽く会話するのが精一杯だった(友人の「そういうところだぞお前」っていう声が聞こえる)。


私も最初はさすがに手震えるんじゃないかってくらい緊張してたけど、4人があまりにもいつものテンポで話すもんだから、MC聞いてるみたいで途中から若干リラックスしてしまった。私が同席してしまったことで多少よそいきモードにはなったんだろうけど、カメラないところでもこれって本当にすごいし、FC動画の空気感もほんとそのまんまなんだろうなと思う。それはそれでこわいけど(笑)


(中略)


そして、とんでもない偶然その2。加藤さんが電話しに外へ出たタイミングで、昼に出れなかった番号から電話がかかってきたので席を外したら、なんと、その電話が、加藤さんからだった。つまり、加藤さんの間違い電話の相手が私だった。ここまでくるともう戸惑いしかない。マジでモニタリングされてるんじゃないかと思って咄嗟に周りにGoProないか確認してしまったけど見つからず。


着歴消した方がいいですよね、と言ったのはどこかで見られてることを想定しての提案でもあったし、加藤さんにいい人だと思われたかったのもあるし、忠告する意図もあった。私から言わなくても、こういうのちゃんと確認してほしいな、と思って。


そしたら、加藤さん、「今日会えたのが○○さんでよかった」って。


どうしてそんな、こっちが言われて一番嬉しい言葉が出てくるんだろう。最高の褒め言葉だ。こっちはこうして会うのは今日が初めてだけど、毎日毎日、ふとした瞬間にあなたと出会えてよかったと思ってるんだよ。誕生日とか記念日のたびに「出会えてよかった」って言葉を使ってきたのだ。まるでそれに対するアンサーみたいな、そんな返し方をされたら、もうほんとに抜け出せない感情が始まってしまうから勘弁してほしい。おまけに、ちょっと笑った加藤さんの微笑み方は、ライブのときにうちわを見て手を振ってくれた時のそれと同じだった。加藤シゲアキさんが狡いのはわかってたけど、加藤成亮さんもやっぱり狡いひとだった。これを書いてる今、思い出しただけでちょっと泣いてる。


私はどうやら、恋愛ゲームで言うところの正解の選択肢を選べたらしい。

 

 

 


は〜、、なんかすごく神様に試されたような気がする1日だった。
NEWSと遭遇したということだけでも恐ろしいのに、ひとつでも選択肢を間違えていたら、最悪事故、良くてこの先一生ライブ落選するくらいのことは起こりそう。運は天に貯金するものっていうのは、それこそ加藤さんがMyojoのエッセイでしてた話だけど、ひょっとしてわたしはもう今日どっかのタイミングで死んでて、これは走馬灯よろしく最期に見た夢なのかもしれない。


どうか明日起きても生きてますように。

生きてたら一生この思い出を抱きしめて生きていける気がする。